精神的回復力、復元力、抵抗力、色んな概念を当てはめていますが、要はストレスを時に受容し、跳ね返す力のことを指すようです。こうした「精神力」を育てることを独自の治療法として、リワークプログラムなどとともに取り入れ、力を入れている精神科、心療内科が県内にもあります。


いっぽうで、こうした崇高な⁈理念を掲げている医療機関に限って、障害年金の診断書を書いていただけないケースがあります。それどころか、一度も先生にお会いすることもなく、門前払いとか。


障害年金は回復力の妨げになるのでしょうか?生活していく上で十分な額でない年金収入を得ることが、それほどマイナス要素になるのでしょうか。


難治性で長期にわたって寛解しない人は、仕事から遠ざかり収入もなくなります。高収入で収入不安のない人には理解できないかもしれませんが、不安しかありません。こんな方にどんな回復力を期待できるのでしょうね。不安焦燥から短期就労を繰り返して行き詰るのがオチではないですかね。


医師のポケットマネーで下支えしてくれますか?早いとこ生活保護にでもなってくれた方が、治療費を取りっぱぐれもなくて助かりますか?


レジリエンスの内実が3分間診療だったり、もっと短い3問スクワット診療(調子は?クスリは?次の予約はいつ?・・・イスに一瞬腰掛けてすぐ退室)なんて話も聞きますと、回復力の妨げじゃなく、ビジネスの都合かも知れませんね。