思いたち、部屋の片付け。


カーテンを新調。


かつて必要とした品々が不要ではないけれど、主なくば無用となるのですね。


あの別れ以来、朝早く夜遅い日常にかまけ外泊がちから久方ぶりに部屋で眠り夢を見ました。


どこか懐かしい人々から歓待を受ける内容で、気づきました。


先に逝ってしまった皆の顔、あの頃のままでした。


ただでさえ少ない写真は全て流されてしまったけれど、変わらない皆に夢の中で会えました。


これからも心のアルバムに写る悲しみや後悔を消す事は出来ないでしょう。


今、前に進み出せたから振り返る事ができ、愛おしいあの頃も写る大切な宝物なのだと気づけました。


有り難う。


過去とは、失ったけれど無くしたわけではないものなのですね。


未来とは、何でもない日常を撚り紬ぐ事でかけがえのない姿の事なのだと思いました。