昼休み、図書室が見える屋上で飯を食うのが日課になっていた
まるでスト-カ-じゃね-か(笑)
彼女の姿を一目でも見たい!
でもそれを気づかれない為にはこうするしかない!
俺が考え出した苦肉の策だった。。
情けない男だと思われてもいい
片思いとは本来こういうものなのだ
開き直る俺
今日も彼女はキレイだ
図書室は男子生徒でいっぱいだった
「色っぽい熟女が図書室にいる」
と噂は生徒の間に瞬く間に広がった
ああ、俺もあの中に入りたい・・
と恨みがましく罪のない生徒達を睨んでいた
「井上美智子39歳 身長164cmバスト89cmのDカップ
旦那と娘の三人家族
元美容師で趣味はジャズダンス
娘が喘息持ちなので仕事には復帰せず現在専業主婦
子供が小学生になり時間が出来たのでボランティア活動に参加する」
突然 頭の上から彼女の個人情報が!?
声の主はこの学校の2年女子 田中彩芽だった
「何?先生もあのおばさんに興味あるんだ?」
いきなり核心を突かれて焦ったが
何食わぬ顔で
「先生はあんまり年上は好きじゃないよ」
と冷静に答えた
「だよね~?皆あんなおばさんのどこがいいんだろ?オンナは若ければ若い方がいいに決まってんじゃん?」
女とワインは古い方が美味いってことわざを知らんのか!
心の中で叫んだ
俺は平静をよそいつつさりげなく彩芽に聞いてみた
「ところでお前そんな個人情報どこで知ったんだ?
そんな風に軽々しく人に言うもんじゃないぞ」
「え-?だって一年の鈴木って男子が皆に言いふらしてるよ
おばさんは俺の近所に住んでて昔一緒に風呂に入ったこともあるんだ、って
自慢げに言いまわってるよ?」
何---!!!
一緒に風呂だと!!
あの野郎!
確か一年にどうしようもないチャラ男がいたがそいつか!?
くっそ---!ふざけんなよ!
腸が煮えくりかえるとはこのことか!
「先生?先生! どうしたの?」
「いや、何でもない」
「ねえ先生 いつになったらデ-トしてくれるのぉ?もう彩待ちきれないよ~」
ヤバい・・
またその話か・・
こいつは俺がここへ赴任してきた時からこんな風にものすごいアプロ-チを仕掛けてくるのだ
同じ年頃の男は皆ガキだって言い放つ
俺にしてみたらお前もガキなんですけど・・
「その話はまた今度な、お前は今は勉強するのが仕事だろ
お前がこの学校を卒業して、それでもまだ俺とデ-トしたいってんならその時は本気で考えよう」
「え~ やだ彩おばさんになっちゃうよぉ、そんなに待てない~」
俺にとったら18でも充分ガキだよ!
と、声にでそうになった
俺は彩芽の甘ったるい鼻声にうんざりしながら
彼女の姿を彩芽にばれないように目で追っていた
今夜のモウソウでどうやって彼女を責めようか考えながら・・
