1つの仮説を紹介します!
この記事は、NHKの「地球大進化」という番組を元に
書いています。

時代は今から6億年前
世界は全球凍結していました。
南極や北極だけでなく、赤道直下まで氷漬けになっていた時代です。
では、なぜ全球凍結が起きたのか。
それは3種類の微生物によって起きたと言われています。
全球凍結が起きる前、まだ生物は3種類の微生物しか存在していませんでした。
3種類の微生物
①人類の祖先(エリデンモウチュウのような微生物)
②光合成生物
③有機物を分解する生物(メタン菌)
③の有機物を分解する生物はメタンガスを発生させます。
このメタンガスは温室効果があるため、地球を温暖に保っていたのです。
しかし、②の光合成生物が出した酸素がメタンを減らしていきました。
その結果、地球が急激に冷えて全球凍結が起きたとされています。
地球がまるまる氷漬けになる全球凍結でも
生命が滅びることはありませんでした。
生命が生き延びた理由
それは地熱にあります。
全球凍結の時代でも地熱により温泉が湧き出る場所がありました。
そういった温かいところを居場所にして生命は生き延びたとされています。
そして全休凍結を破ったのは
火山から発生する二酸化炭素でした。
この二酸化炭素は温室効果があります。
この二酸化炭素の影響で地表は50度まで暖められたとされています。
そしてこの高熱は海の水を蒸発させ
ハイパーハリケーンを発生させました。
そしてこのハイバーハリケーンの影響で
海底に溜まっていた栄養分がいっきに浅瀬までいきわたりました。
その結果、光合成生物が大量発生し、膨大な量の酸素が発生しました。
そしてこの時、我々の先祖の微生物はこの大量の酸素を使って
コラーゲンを作り出し、大型化したと言われています!!
大型化することによって多種多様な種類に進化し
今のあなたや私のような身体にたどり着いたのでしょう。

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