今日から、キリギス探勝6日の旅が始まった。
ガイド、車ドライバー2名と我々計4名、車はランドクルーザーで、ガイドは日本に3年間仕事で赴任していて、日本語ペラペラの51歳くらいの男に人。
70をドライバーの家に置いて(高級住宅街の一角)出発、最初はブラナの塔と石人を観光。
ここは、シルクロードの天山北路と南路が、天山山脈を超えてから合流する、かつての街が栄えた要所で東西南北から人々が行き来し往来した所です。
今は荒野だが、小川が一本流れていて、中心にブラナの塔が傾いて建っている。今は40mだがかつては70数メートルあり、焼きレンガなので現在まで残ったそうだ。ソ連時代に修理されて今に至るが、10C.~11C.の繁栄の面影を偲んだ。
次はかなりのドライブで、ソンクル湖に来た。標高3014mの高地の湖で、周りは放牧地で、観光客用のユルタが多く建っている。
シーズンは、エーデルワイスが咲き誇り素晴らしい所だが、先月に初雪が降ったらしく残念に、エーデルワイスは終わっていた。
観光客は欧米人が多く、アジア系は我々2人だけで、さすがに韓国人団体はいなかった。
ユルタは、ゲルと同じでベッドだけでここは高地3,014mなので、石炭ストーブがあり、暖かいより厚くストーブが消えると寒いの繰り返し。
ここはモンゴルと違いほとんどのお客さんが欧米人で、アジア人は我々だけだ。
ブラナの塔
ブラナの塔と後方は天山山脈
ブラナの塔正面
石人 故人を偲んで石に彫って墓地に置いた
ソンクル湖とユルタ
山の中3,014mソンクル湖
エーデルワイス
エーデルワイス