9/22~25の3泊4日
阿蘇で駅伝合宿を行った.
今夏,1~3年生も4・5年も例年に比べて低調.
何か発奮材料がほしかったところで,夏休み最後に合宿を入れ込んだ.
求心力不足の3年生に喝.
甘んじている2年生に喝.
上級生の維持を見させるために喝.
そして,ゆっくりと淡々と走り続けてきた体に喝.
雨天で初日,2日目午前はボリュームに欠けた.
しかし,2日目午後の仙酔峡(3.5km⇒階段)コースを2本.
八代の山とは勾配も景色もスケールが違う.
3日目も,午前はクロカンで脚に負荷をかけて,午後は仙酔峡1~3本.
ここで,1年生が本完走.
最終日の午前も仙酔峡T.T.を2本.
最後は地獄だったと思う.
でも,みんな潰れそうになりながら完走した.
全員,山から町に叫んで,すがすがしい顔で帰ってきた.
1年水本の中身が少し積極的になり変わり始めた.
体も覚醒しつつある.
2年穴井の復活.
5年の谷に泥をつけた.
3年の復調.
調子を崩していたが多くの者が本気で走り,足掛かりをつかみつつある.
4年も走れるようになってきた.
練習に参加できてきているし,走りも少しずつだけど戻ってきている.
5年は忙しい時期にチームを引っ張り,盛り上げ,果敢に攻めた.
今回,故障メンバーが復帰し初めての合宿となったが,良く走れていた.
本当に苦しかった時を乗りこえて,心身共に成長した姿を,車のルームミラー越しに見ていた.
「あとひとつ」って曲が流れ,その選手たちを見た時,目が潤んだ.
今回,都城と熊本キャンパスも合同で練習し,交流とともに心の強さを増したように思う.
そして何よりほしかった,「結束」が生まれてきた実感がした.