午前中、また電車の遅延報告が出ていたので、ちょっと早めに出かけました。

その遅延の原因が、「混雑」とのこと。

4月1日で、お客様がいろんな職場に行くのに時間がかかっているということなのでしょうか。

新しい場所、新しい職場、転勤や初めてのお勤めなどで、その足である交通機関に影響が出ているのでしょうか。

昨日は朝のうちに雨が降りました。

遅延報告に従って、早めにした電車に乗りましたら、なんと急行から各駅停車に乗り換えホッとしてしまったのか、読んでいたミステリーが面白すぎたのか、あっと気がついたときには降り損なってしまい、一駅先に行って、戻ってくる結果となりました。

もうぼんやりしているんだから………

それでも、スタジオに着くのは早かったので、乗り越してもいらいらしないですみました。

 

来週の月曜日に、ピアノの先生に伴奏をみていただくレッスンに参りますので、伴奏の方に私の考える弾き方というものをお伝えしました。

その日は、まず歌の伴奏を1時間みていただいて、その次の1時間は連弾のレッスンを見ていただきます。回数多く行けませんので、同じ日に2つの種類のレッスンをお願いすることになりましたので、どちらも今後の練習方法を考える意味で重要なレッスンだと思います。

この先生は曲の構成などを分析的に教えていただけるので、かなり期待しております。

プログラムに載せる原稿もその日に持っていけば、連弾の相手の方がパソコンで打ち直して係の方へ送信していただけるとのことで、来週のその日までに手書きで書いてお願いすることにいたしました。そこを乗り切れば7月のピアノ研究会のコンサートの準備は、うまく滑り出していくことと思います。

 

その前にある、7月最初の清里の音楽堂での音楽会を、まずその第一の本番と位置づけて演奏してみたいので、伴奏の方とご相談しました。

ピアノ研究会の方では時間の都合もあるので、ハイドンの歌曲2曲だけを歌うのですが、清里ではもう少し余裕があるので、一昨年の研究会の時に取り組んだ、パーセルの《ディドとエネアス》の中の一曲を組み合わせて歌うことにしたいと考えておりましたので、練習の最後に、ハイドンの曲のあとにパーセルも演奏して時間を計ってみました。

練習後、伴奏の方と清里の演奏曲についてもお話をしながら昼食を摂ることにいたしました。

近頃彼女が横浜の喫茶店という本に載っているお店でコーヒーを飲むことにこだわっていらっしゃるので、その本に掲載されているお店の一軒に入ってパスタを食べましたが、そういえばこういった感じの、昔は普通だった喫茶店がかなり少なくなっていることに今更のように気がつきます。

つい手軽さもあって、近頃はお茶を飲むといってもファミリーレストランに入っているように思いました。

 

まずはこの4月の準備の期間をうまく乗り切って行かねばなりません。そういえば、清里の申し込みにも演奏曲の紹介原稿も書かねばなりませんでした。

来週には、お寺でのコンサートがありますので、出来るだけ早めにやらねばならないことをやってしまいたいと思います。

 

そういえば開花が遅れていた桜が近頃の暖かさで一気に咲きそうでしたので、帰り道は近所の桜の名所を少し歩いて帰ることにしました。

川沿いに植えられた桜の花が先日までは、硬い蕾のままでしたが、やっと咲いてきました。

ピンクの色が濃い桜はもう満開1日手前。ソメイヨシノは、まだちらほらでしたが、近頃多くなってきたジンダイアケボノは、花がかなり咲いておりました。こうやってよく見ると、ソメイヨシノ よりも少し色が濃いようにも思います。

2週間前あたりから川沿いには屋台が出ておりますが、やっとさくら祭り本番の週になったようです。来週あたりは桜吹雪がみられそうな気がします。日に日にさくらの花がいっぱいになっていくこの季節は、やはり希望の季節かもしれません。