先週はウィーンフィルのコンサートがどーんとありました。
今週は《ニュルンベルグのマイスタージンガー》がドーンとあります。
来週は《こうもり》ですが、この同じ週に大先生のレッスンがあるのです。
あまりスケジュールを詰め込みすぎないように気をつけていたのですが、結局、興味深い公演が多く、いろいろのスケジュールが入ってきてしまいました。
大先生のレッスンも、担当のピアノ伴奏の方が変更になったりしてバタバタしてしまいました。一応見ていただくつもりの4曲は全部見ていただけなくても、伴奏の方には、先生が「これはどうかな?」と言われた時には、歌いますので、伴奏を練習しておいてもらわなければならないのです。
ですからまず最初に調性と楽譜の有無をお尋ねするのです。
今回は当初の予定は先月と違う方だったので、お知らせをいただいてすぐに今回指定された伴奏者に連絡を入れました。
その後、伴奏者の変更のお知らせが来て、先の方と連絡、打ち合わせは終わっていたのですが、その打ち合わせ後に変更のご連絡が来たので、また違う方と打ち合わせをいたしました。
今度変更になった方は、先月弾いていただいたので、今回持って行く新曲について、打ち合わせをいたしました。
大先生レッスンで何を重点的に教えていただくかを、事前にお弟子先生とご相談しておくのですが、そこを目指して自分でも練習を積み上げておくのです。
そういった経過を経るので、あまりコンサートを聴きに行く予定が多くなりすぎると、自分の練習時間が減ってしまうのです。
しかし、反面、いろいろな形のものを聴いていると、自分でやっている練習にちょっと落ち込んでいる時などに良い影響があります。
自分がやるべきことが見えてきたり、刺激や活力、ヒントなどがもらえることがあるのです。
その微妙なバランスをとりながら毎日を暮らしているように思います。
さて、明日の《ニュルンベルグのマイスタージンガー》はどんな影響を与えてくれるのでしょう?
金曜日のお弟子先生レッスンで、何を教えていただいてくるか、毎日長い時間ではありませんが、練習の中で考えています。
前日が《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ですので、前日に集中して練習できない分、毎日観点を絞って練習はしてはいたのですが。
レッスンで教えてほしいということが明確になってくると、身につく度合いが違ってくるように思います。
もちろん、指摘されたことを素直に取り入れていく柔軟性も併せて持っていきたいと思いますが。
先日の《カプレーティとモンテッキ》の指揮者を見ながら、ワグナーもこの曲を指揮した記録があるのだというお話を思い出しました。どうやって指揮をしていたのだろうな?とちょっと想像してみたのは確かです。
でも肖像画でみる彼が、オーケストラピットで振っている姿に結び付きませんでした。
顔の感じとしては、ゲルギエフに似ているのかな?
追記
今回あわてて投稿して、よく見直す時間がありませず、誤字、脱字のオンパレードでした。
申し訳ございません。