昨日は早めに行きました。

本日の授業はクラスの半分が授業に参加する形でした。

日によって、学校に来るお子さまたちのメンバーが違っているのです。

このグループ分けは、出席番号とかではなく通ってくる地域ごとのグループですので、クラスによって登校する人数が違っているのです。

 

9月1日の日にお子さま一人一人に iPad が渡されておりますので、まず8時に出席の確認をし、朝の会はリモートで参加しているお子さまと、登校してきているお子さまと一緒にやるわけです。

学校に来るお子さまも、登校しないお子さまもみんな8時に本日の体温、体の調子などを報告してから、学校の1日が始まるわけです。

 

この報告がないお子さまには、学校の方から電話をかけて報告が届いていないことを注意するわけです。クラスの半分のチームが登校という形です。

また、再度、午後の4時には、リモートの時間が設けられているのです。

 

昨年は、同じクラスのAチームとBチームが午前と午後に分けて授業を行う形でした。同じ学年の2クラスでしたら、同じ授業を4回行うわけです。

授業は生き物ですから、お子さまからの反応や意見に寄って全く同じというわけにはいかないのですが、教える内容が異なる印象にならないように気持ちを砕きました。

 

しかし、委員会の方からの通達は未だ届いておりませんが、緊急事態宣言の延長に伴ってこんな状態がまた来週以降も続くようです。

本当に苦しい立場になりました。

授業の内容としては、昨年度は6月始まりでしたので、まだ歌はマスクをしたままであまり強めのいわゆる大きな声を出さないことと、リコーダーも結局は長い時間でなければ、数分の範囲で音を出すことはできました。

この状態もその時のコロナの状態で、その時々の通達は出ていましたが……

 

もちろん、音楽室の座席は昨年度に設定したように1人ずつ離して座らせています。

夏休み前に、新しい譜面台がきて全員に新しい形のオーケストラ仕様の、上げ下げや角度をネジなどの操作なしに扱える譜面台がきていましたが、全員分の数ではなかったので

これに関しては、バンバン学校の予算委員会に文句を言いました。

その足りなかった分が休み中に搬入されていました。

今年度中にこの形の譜面台が揃って良かったです。

予算内ではこの数しか買えませんと言って切ってしまうのではなく、あと数台のことなのですから、全員にきちんとした設定で授業を受けさせるべきなのです。

 

今回は学校側の対応が素早く、休み中に追加の台数が来て、この9月からめでたく全員が新しい形の譜面台で勉強できることとなりました。

これだけは、良かったと思います。

 

しかし、今週から来週にかけて夏休みに出した宿題をチェックせねばならず、これの対応に困りました。宿題ですから個人差はあれやってきているわけですから、そのままにするわけにはまいりません。

宿題はリコーダーの課題曲を練習してくることですから、本当は通常の形で演奏させたいのですが、今現在マスクをとってリコーダーに息を吹き入れることをしてはいけないことになっているのです。

 

仕方がないのでマスクをしたまま、下唇のところでリコーダーを支え、指使いだけ動かすという形にしました。

メロディーに合わせなければ、お子さまは指使いだけで演奏できないので、私が階名を言って低く呟き、それに合わせてお子さまが指を動かすというチェックの形になってしまいました。

多いクラスで半数だけのグループの人数が16名ですので、私は4時間の授業で計、70回ぐらい階名で歌いながらチェックをしたわけで、これがなんと言っても一番疲れました。

こちらもそんなに長い時間声を発していなかったので、大きな声を出すわけでもないのですが、一番これが疲れました。

やはり、前途多難の幕開けでした。

 

今日は昨日の学年と違う学年の授業です。課題の曲も長くなっているので、何とか考えなくてはいけないのです。どうしたものでしょうか………

 

IC コーダーの録音したものに合わせてということにしましょうかね。

ちょっとこれが昨日一番疲れた原因でしたので………

 

まだまだこの大変さは続きそうですから………