あっという間に今年最後の月になりました。やはりいろんなことがあった年ではありますが、一日一日大切に生きたいと思う気持ちが強いです。今年の一月二日の初詣は何と、銀座の歌舞伎座前にある歌舞伎稲荷神社でした。(小さい祠があるのをご存知ですか……。)初芝居を見に行って、何だかお正月に初詣に行きそびれるような気がしたので、まずはこちらでとご挨拶したわけです。やはり芸事の神様にお参りしたいという気持ちもあり、初めてお参りして見ましたが、その後何となく歌舞伎座に行く度ごとに、銀座に行って東銀座から帰る度ごとに、何か気になりお参りするようになりました。一度縁ができるとそういう気持ちになるのだと思います。

近頃は、旅行することもなく、(考えてみると忙しく大変な時ほど旅行に出ていたように思います。)年賀状を出すこと、またもらった方に書くことなどをやっている内に、いつの間にかお正月が過ぎて行ってしまうのです。年末ギリギリまでレッスンに行き、またお正月の間にレッスンに行くという生活は相変わらずですが。

ここ何年間か母のホームのクリスマス会のお手伝いをしていましたが、今年はホームの都合で平日開催になり、いつもより早くなってしまったのでお手伝いの要請はありませんでした。いつもお世話になっているわけなのでできるだけ協力を惜しまない体制でやってきたのですが、本来の形に戻ったということでしょうか。しかし、平日開催になると困る方もいらっしゃるのではないのかなと思いますが。今年は23,24,25日と連休になるのでいろいろご都合もあるようです。
一応、伴奏などのお手伝いがあれば協力することをお話しておきました。このホームは楽器が一つもないので( 施設によっては、ピアノ、エレクトーン、キーボードなどあり、定期的に音楽療法の時間を設けているところも多いのです。)いつもは自分のキーボードを持って行っていました。リクエストによっては、違うものを弾かねばならないこともあるので歌謡曲の全集なども持参します。昨年はやっと百均で、小さいタンバリンや、ナルコ、など音を出せる小さい楽器を買ってもらいましたが、それまではそれも手持ちのものを持って行きました。それらを車に積んで行っていたのですが、今年は自力でなさるようなので久しぶりにお客さんでいようと思います。施設の考え方もありますが、もっと家族も協力する体制で持っている力をお世話になっているホームのために使ってもらっても良いように思います。会場設営や、パフオーマンスなども。何か、夏祭りやクリスマス会の度にホームのスタッフが大変そうなのが気になっておりました。