友達より、新幹線のチケットと手紙が届きました。(東北新幹線です。)

音楽療法で一緒だった2人と青森へ行きます。

2人ともそれぞれ自立の意識の旺盛な方です。

一人はオカリナの先生ですし、一人はイングリッシュベルの先生です。

オカリナの方は、日米の友好オカリナフェスタに出演のためニューヨークカーネギーホールで演奏してきたり、月一回地域で大々的に高齢者対象の集いを開催したりしています。


ベルの方は、高校のベルのクラブを教えていたり、オペラの合唱に出演したり、ローマのバチカンのシスティーナ礼拝堂で歌ってきたりしています。実はピアノが専門の方なのですが、今は歌の勉強を頑張っていらっしゃいます。

そしてまた二人は、持って歩けるハープのサウルハープも習っていて、昨年秋は、ハープ (の先生も巻き込んで)、オカリナ、イングリッシュベルという珍しい組み合わせのアンサンブルでステージに出演しました。(ちなみに私は、音量のバランス?や音色の組み合わせなどを見る役目をしていました……。) このハープも音楽療法に活躍します。

というかなり前向きな方々なので、利用できるものはどんどん音楽療法に取り入れて行こうとする方向でものを捉えます。
話も直ぐに盛り上がり、今度の青森行きもただの観光ではなく、音楽療法に使える新しいものの開発に行くのです。

オカリナの方はもう地域でそれを試しているので、( 高齢の方もやってみるとその楽しさに目覚めるそうで) 今回はまた新しい方向を探るべく2回目の訪問で師範免状を狙っています。




実は昨年末、忘年会を兼ねて、一回練習をしました。
これが存外楽しく年末おおいに盛り上がり、その後の忘年会で、青森に春になったら行こうという話になりました。

その後、2月に、東京で行われた関東大会を見に行きました。(何故か、世界大会?まであるのです。)
しかし、今まで体験したことがない、いろいろな意味ですごい世界でびっくりしました。

スコップを三味線がわりに、いわゆるエアー三味線なのですが、すっかり三味線弾きになってスコップを演奏?するのです。これは見ているより絶対にやった方が楽しい!

その師匠を訪ねて五所川原まで行きます。「はやぶさ」に乗り、「レンタカー」に乗り、
「スコップ三味線の旅」
きっと変わった旅になることでしょう。