先日、パンプキンパッチでとってきたパンプキンで、ジャコランタンを作る。

まず、へたの周りを一周切ると、ぽこっと外れて、中が見える。
ああ、「カボチャ頭」という悪口が、子供の頃読んだ翻訳物の本に出てきたけど、これだったんだ。
「中身は空っぽ」ってことか。

それから、皮が薄い方が穴を開けやすいので、内側からスプーンで身を掻き出す。
この、掻き出した身もパンプキンパイにして美味しく頂く。
$バンクーバー 山と海のあいだ

子供達にどんな顔にしたいか絵を描いてもらって、切り抜くのは私が担当。
顔を作る側を特に薄くしておいたので、結構簡単に切ることが出来た。

$バンクーバー 山と海のあいだ-ジャコランタン

中にろうそくを入れて、明かりをつけると結構雰囲気がでる。

近所のスーパーで売っていた、変わった形のカボチャ達もつい買ってしまった。

$バンクーバー 山と海のあいだ


近所を歩いていると、あちこちの家で飾り付けがされている。
玄関先に1m以上ある蜘蛛がぶら下がっている家などもあり、大人が本気なことが伝わってくる。
ハロウィンの日はどうなるんだろう……。

この週末は晴天に恵まれたので、パンプキンパッチ(ハロウィン用のカボチャを買う場所)に行った。

日本いたときは知らなかったが、日本のかぼちゃはsquashの一種で、pumpkinというとオレンジの大きい物だそうだ。
そして10月になると街中は、このpumpkinだらけになる。

「郷に入っては郷に従え」なので、私もハロウィン用のパンプキンを手に入れるべく、パンプキンパッチに行くことにしたのだ。

メイプルリッジという、うちから車で30分ほどのところに行くと、パンプキンパッチの農場がある。
バンクーバー 山と海のあいだ
バンクーバー 山と海のあいだ

入り口で一人3ドル支払うと、中は子供向けの遊ぶところが色々とあり、
トウモロコシ畑で作った迷路や家畜とふれあえるところなどは、大人も結構楽しめた。

バンクーバー 山と海のあいだ
バンクーバー 山と海のあいだ

そして、メインのパンプキン畑に行くとそこには
遙か向こうまで大量のパンプキンが転がっていた。

$バンクーバー 山と海のあいだ

この中から自分のお気に入りを探すのだが、大変だった。
当然、全部形も色も違うので、見ていると結構迷うのだ。
ひとつキープして持ちながら他を探すのは重くて結構しんどかった。
ひっくり返すと、ミミズさんがこんにちは、ってこともあった。
足下の悪いところもあった(どうりで長靴着用の人が多いわけだ)。

$バンクーバー 山と海のあいだ


じっくり探し回って、横長で色の濃いのを2つ選んだ。
一生懸命に選んだので、ちょっと愛着すら感じてくる。

大きさに合わせて支払いをして、無事帰宅。

青空の下、良い一日だった。
思えば、カナダに来てからの釣りは逆境続きであった。

夫婦げんかの間での釣りという逆境に負けた、サーモン釣りの二連敗
大雨による水位上昇と浮き桟橋の破壊による、トラウト釣りの不戦敗

しかし、度重なる逆境は、私の心にをつけた。

カナダで、絶対に魚を釣る!
\(`∧´)/釣ったるで!


そう決意した私は、非常手段をとった。
カナダに来て、土俵が違うのだから、せめて道具は日本流で行くのだ!
そう、日本の仕掛けを買った。反則技である。

ささめ針 メバル五目 誘い赤鈎うき釣 《D-623》 ×10個セット【smtb-k】【w1】

¥2,100
楽天

これ↑を使った。本当は他にも六種類ほど買ったのだが、今日は強力そうだったのでこれにした。

場所も近所の公園である。湖畔には滑り台とかがあって、近所の方達がお散歩しているような所だ。
カナダらしくない?今更そんなことはどうでも良いのである!

幸い、午後から天気が良くなったので、子供と二人、釣りを始めた。
餌もスーパーで買ってきたカニかまである。
はっきり言って自分が食べたくなるほどうまそうな匂いだ。

釣りを初め30分ほどたっただろうか、祈るような思いで浮きを見つめていると、
「あ、浮きが消えた!」
と言う声とともに子供があわせる。

$バンクーバー 山と海のあいだ-ナマズ

「釣れた!釣れた!!」
やった!やっと、カナダで魚を釣れた!
手のひらサイズの子ナマズであったが、とても嬉しかった。
子供の頃に初めて魚を釣ったときも、きっとこんな気持ちだっただろう、もう覚えてないが
何より子供が釣ることが出来て、ホッとした。

そして、気の緩んだ私はナマズを逃がすときに、水際で足を滑らせ尻餅をついてしまった。
足下がぬかるんでいたので、パンツまでじっとりである。この年になって……
まあ、それでも笑顔である。

このあと、私も2匹ナマズを釣って、足取り軽く帰路についたのだが、その道すがら我が子が一言

「サーモンが、ずいぶんちっちゃくなっちゃったね~」

グザッ


……尻のぬれているのが、妙に気になる帰り道であった。