久しぶりの投稿です！

最後の記事から何も報告してませんでしたが、9/4に予定していた朗読劇は、本番前日になって流行り風邪に侵されてしまい我が家が全滅。苦渋の判断で公演を延期にしました。

それから月日が流れ、ようやく公演日が決まり、約一週間後となりました。中止決定をしたときは断腸の思いでしたが、今となっては宇宙の采配であると実感してます。劇の内容により磨きをかけ、皆様にご披露します。

改めて告知！

朗読劇「縄文蝦夷伝渟代王シャニクナ」

主催縄文ゑみし座

“かつてこの島国は深い森に覆われ、蝦夷と呼ばれる民が暮らしていた…。調和の世界で生きる蝦夷。東北の支配を目論む朝廷。秋田を舞台とする歴史では語られぬ戦い…”

歌や踊りを取り入れたミュージカルのような参加型朗読劇。わたしたち東北人の祖先“蝦夷”をテーマにしたシリーズ第一弾。着想から3年を経て、県北巡礼公演を鹿角11/27と能代12/18に開催します。

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☆鹿角公演☆

Facebookイベントページ

日時―11/27(日)16:00開場／16:30開演
場所―yuzaka(秋田県鹿角市十和田大湯字下ノ湯19)
●鑑賞後yuzakaさんで＋1,500円で食事できます。限定15食の要予約です。参加表明していただいている方には後ほど主催者から確認いたします。3日前までにご予約が必要です。
●鑑賞後にシェア会をします。ぜひご参加ください(お食事は19時頃から)。

☆能代公演☆

Facebookイベントページ

日時―12/18(日)16:00開場／16:30開演
場所―能代市旧料亭金勇

申込―Facebookイベントページに参加表明、またはメッセージorメール(ntt_w2☆yahoo.co.jp[☆を@に])
鑑賞料―投げ銭方式(鹿角公演は＋ワンドリンク500円)

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物語の舞台は1,400年前頃の現在の秋田県。日本書紀によると阿倍比羅夫率いる朝廷の水軍が出羽国に押し寄せ蝦夷を平定したとされる。その時歴史上初めて登場する蝦夷の名前が渟代(能代)の酋長シャニクナと齶田(秋田)の酋長オンガ。彼らは無抵抗で朝廷に服従したとされるが、歴史というのは時代の勝者がつくるもの。

野蛮な民として朝廷に虐げれてきた蝦夷。蝦夷についての詳しい文献はほとんど残されていないが、彼らは自然と共存しながら争いのない平和な暮らしを縄文時代より脈々と営んできた。正体が謎に包まれている蝦夷酋長シャニクナ。これからの時代に必要とされる“縄文の精神”を、朗読劇を通して語り伝えていく。

この朗読劇を着想したときは、祖先への祈りと、蝦夷という民を知らしめることが目的だと思っていましたが、今改めて感じるのは「縄文の精神」を伝えること。伝えるというより思い出してもらうと言ったほうが適当かもしれません。行き詰まる現代社会を切り拓いていくのは縄文の精神。

そんな思いを劇団名“縄文ゑみし座”に込めました。蝦夷(えみし)と笑(ゑみし)をかけましてその心は、笑いが絶えぬ平和な世界。朗読劇を通して皆さんの中に眠っている縄文の血を沸き立たせ、縄文の心を覚醒しまくりたいです。

大きくなった阿計留丸も絶賛練習中です(歩行の)。

「縄文蝦夷伝 渟代王シャニクナ」鹿角・能代公演

「縄文蝦夷伝渟代王シャニクナ」鹿角・能代公演