大学はまだ夏休み中ですが、後期の吹奏楽授業で使うスコアを受け取るため、1ヶ月ぶりに大学へ行きました🎶
練習に来ている学生が少しと職員がいるだけで静かな校内。レッスン室でタップリ練習しました🎷
僕のレッスンは、学生の良いところを見つけて、まずそこを生徒に伝えて褒めてあげる。
そうすることで、良いところがさらに伸びると思います。
上手くいっていないところは、いくつかの方法を演奏して聴かせてから、生徒にも演奏させてみます。
それが多少変な演奏でも、面白ければそこを活かすようにする。こちらが整え過ぎるとみんな同じような音、同じような演奏になってしまい面白くないからです。
昔はもっと厳しいレッスンだったと思いますが、今はわりと柔軟で自由なレッスンだと思います🎷🎶
ですがレッスンで長年言い続けている言葉があって、それは
「謙虚に丁寧に」
です。
謙虚な姿勢で音楽に向き合い、丁寧に取り組むこと。いつも生徒に言うのですが、それは自分にも言っているのだと思います。
歳と共に身体が変化するので、それに合わせて演奏法を変えることも増えてきますが、早く譜読みをしようとして急いで練習するのではなく、落ち着いて自分の状態をよく見つめ、音をよく聴くと丁寧に練習しようと思えます。
今日はタップリ練習しながら、あらためてそんなことを思い出しました。