◆アステラス製薬 「病気が教えてくれたこと」エッセイコンテスト
【概要】----------------------------------------------
アステラス製薬が2009年8月1日(土)~9月30日(水)まで
の間、ブランド訴求を目的として行っている、「病気が
教えてくれたこと」をテーマとしたエッセイコンテスト。
アステラス製薬がコミュニケーションスローガンと位置づける
「明日は変えられる。」に基づき、新薬で世界中の患者さんの
健康に貢献していくという当社の企業姿勢をより広く理解しても
らうための一環として展開しているとのこと。
TVCMで用いている鮮やかな花を背景として、シンプルで
静かだが力強いメッセージを送ることによって参加者の
モチベーションを高めている。
複数の年代、性別ごとに著名人(重松清、倍賞千恵子、
Chara、野村忠宏)を立て、彼らの病気から学んだことの
エッセイと動画を掲載して、主にTVCMから流入してきた
ユーザーにより詳細な情報を与えて興味増幅、参加を促して
いる。
※正確には、Charaは病気に関しては触れていない。
イメージソングが利用されているから審査員として参加?
今後、応募された作品の一部を、アステラス社のウェブサイトに
公開するほか、入選作品についてはエッセイ集としてまとめて
2010年春頃を目処に出版する予定とのこと。
★面白いのが、CPサイトとして独立しているが、企業サイト
トップからもCPサイト内のエッセイやインタビュー動画へ
ダイレクトでリンクでき、エッセイに興味を持ったタイミング
からコンテンツに触れられる。(イチイチCPサイトのオープ
ニングを見る必要がない。)
http://www.astellas.com/jp/
【自分がプロデュースするなら】---------------------------
流入がこの時期では重要なので、メディア施策に注力する
べきだとは思うが、サイトで必要なこと、できることを考えてみる。
このサイトにおいて重要なのは、いかにたどり着いたユーザーに
感情移入してもらい、参加を促すことができるか。
その際に、現状のサイトで改善できるのは
①エッセイレイアウト
エッセイページにおいてシンプルなデザインを心がけているのはわかるが、
例えばより手書き感のあるデザインにして、文章と読み手のユーザーの距離を
近付けるちょっとした工夫があっても良い。
②インタビュームービーのクオリティー向上
感情移入を更に強めるためにムービーを用いているが、単純に
インタビューを行い、キーワードを間に挟んでいるだけのものに
なっており、目的を達成するのが難しい。
基本的なラインは現状のものでもよいが、もう少しインサートカット
などの基本的な技術を用いてクオリティーを高めることはできるはず。
その他、瑣末な話かもしれないが、、優秀作品が書籍になることの
アナウンスは実は、ほとんどない。。別サイトなどを検索してようやく
気がついた。インセンティブがこのコンテストの目的ではないが、
参加を促したいのであれば、より主張すべき。
ちなみに、本にしたものは、どこでどのように広めるのだろうか。。販売しても
さほど効果はないかと思われるが。


