由紀のドキドキ・ナイトメア

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「ECCI HOMO !」

煌びやかな、豪奢で、ハイテクの粋を尽くし
、ユビキタスでパーベイシヴで官能的なほどに攻撃力や防御力やその他のパラメターを極限まで上昇させる古今東西未曾有の贅を尽くした装備を纏って、超電脳国家のアンドロイド統率者、しかも女性形態の、通称「ユミ」が颯爽と群衆の面前に出現したww

約17万人の群衆。制服を着ている働き蟻のごとく魂のないアマゾネスゾンビの集団。

津波のような威圧的なほどに迫力のある凄絶な歓呼がコロセアムを震撼させるほどにぐわーんと狂躁的に谺する。熱狂の絶頂で気絶するほど悩ましい可愛い女もいた。ww

「我に従え!」それだけが純粋に装飾アイテムで、国家のエンブレムをホログラムに焼き付けている美麗なマントを翻しつつ、蛍光色に輝く人造の蒼白い眼(まなこ)を見開いて、ユミは大音声で呼ばわった。その凛然とした美声には凡ゆる生命の魂をぐっと鷲掴みにして魅了蠱惑震撼させるような深い神秘な真実のオーラが横溢していた。最終的な絶対者。不死永劫のセラミックチップの凝集。畏怖さえ喚起させる完璧なるレプリカント。その全身は固められた兜や甲冑で銀白色にキラキラと耀いていて、黄金のミスリルの聖剣・ファルシオンを真一文字に天に掲げたユミの姿は形容しようもない崇高さで群衆を圧倒した。比類のないカリスマ、すべてを凌駕する空前絶後の英雄、がまさに現前していた!

ユミが纏っている兜、甲冑、フォールド、レギンスは全て超合金Xといわれていて、ダイヤを超える硬度、しかも重量がゼロという機密度MAX、最高国家機密の謎の素材で出来ていて、凡ゆる超音波攻撃を完全にシャッタアウトしていた。柔軟性も国家規格のイプシロンレベル、つまり400%を超えていてユミの五体に伸縮自在にジャストフィットしていた。全体はほぼフラットなシルバーに統一されている。兵器デザイナー、多機能美術家で、ユミの総合的な外見のコンセプトを案出したのは異次元人「トキ」だった。コンセプト全体には「美なる独裁」というテーマが冠されていた。彼女のアイデアとしてはお披露目のコスチュームとしては玉虫色の極彩色のホログラミックでファンタジックなイメージもあったが結局国家理念の質実剛健に相応しい機能性重視でこのシルバー単色
のスポーティックなイメージが採用されたのだ。1003通りの基本装備がデザインされ、全て着脱可能で封入された15678通りの地球元素爾来の霊気のカクテリングにより30万通り以上の装備が現出しうるので、攻撃性や防御力を励起させる装備もあれば日常的なレベルで精神性を高める思索というものを第一にした装備もあり、色とりどり種々様々、そこは無限、夢幻のイマジネーションが跋扈する世界だった。しかし全てユミの全知全能な、時間だけが不可解なパラメターであるところのアルチミットな電子頭脳にとっては瑣末でお見通しなお笑い種でしかなかった・・・かもしれないww

ユミの優雅でスレンダーな体躯は厖大な過去のデータを解析した結果、黄金比とも言えるような理想的なヒューマノイドの均整に設定されていた。神彩すら漂う、匂いやかで彫りの深い端整な顔立ちもまた然りであった。つややかな深い瑠璃色で宝石のように輝いている腰まで届く長髪。肌の色は透き通るほどに白い。美しく光り輝く瞳には一定した色がなく、天界の虹の如くにTPOに応じて千変万化、変幻自在に何万通りもの色彩が次々刻々と発色して思わず見惚れてしまうような華麗なページェントを織り成している。その変化には環境からのバイオフィードバック的な意味を持つ複雑で隠された法則性があって、それは一種のアーティスティックな学習システム、超次元的にオカルティックな水晶球、でもあった。外貌全体の年齢設定はかの「オルレアンの少女」に因んで、17才だった。完璧なるプロポーションとシンメトリーを具備した、そうして、精巧な人工頭脳も40億人分の「文殊の知恵」を凌駕していた!「ユミ」は殆ど完全無欠で前代未聞の、国家人間兵器研究省の、畢生渾身乾坤一擲の究極的な傑作だっ
た。

 

 

「時は満ちました!私達の時代が来たのです!時空間やあらゆる概念をも凌駕する力を宿している真紅の生命というものの本質がその本領を発揮する、その新しいステージが訪れたのです!」ユミの声は凛々と虚空に谺した。玲瓏な仮面のようなつるつるした冷徹な人工細工の顔が嚇怒のために紅潮した。「私達は不滅となるのです!凡ゆるちっぽけな固定観念を全て焼き尽くしてしまいなさい!従うということの欣びに貴方方の全てを捧げ尽くしなさい!、完全なる有機的で能動的で一分の無駄もない組織体、国家自体が強大で無敵な巨大兵器であるようなシュープリームなサイバネティックな哲理の受肉たる最終形態ともいえる武装集団、相手が神であれ悪魔であれけして敗れることのない極めて高貴で善悪の彼岸にある光輝溢れる歴史的シーケンス上の至上たる奇蹟、それがこの超電脳国家、「Ω(オメガ)」なのです!皆の者、総統にして最高元帥たる私、ユミにひれ伏しなさい!

 


俺は疲れているのだ。

疲れている俺は女など迷惑極まりないのだ。

ひとえにバカの戯言をもっともらしくフューチャリングするのが仕事というか・・・

女が嫌いだ。

女は最悪だ。

女は史上最低だ。

続く。
くノ一のアスカは四肢を麻縄で結えられていた。そうして杭に縄は結ばれ、四肢は大きくX字型にひきはだけられていた。いくら身を揉んでも到底逃げられない。美貌のくノ一が、敵方の奸計に陥ちて捕らえられ、野卑な男たちの夜宴に供されているのだ。刺激的すぎる光景だった♡。アスカのくノ一の衣装はとっくに奪い取られて丸っきりの素裸だった。夜気でひんやりする感覚。全身の肌が紅潮して粟立っている。(ああ、羞ずかしい・・・♡)絶体絶命!のアスカはせめて?ギュッと目を閉じている。ヒヒ、無駄な抵抗・・・。松明が漆黒の闇に照り映えて燃え盛っていた。ギラギラと光る酔漢たちの注視を浴びて、さっきからアスカの四肢はあられもなく若鮎のように跳ねている。あん!熟れた女の部分は四方八方からの視姦に否応なしに濡れ滾る・・・「ほうら今度はこっちだぜ」「クヒヒ」「あ!ああん♡」、「こっちも忘れるなよ」「いやん!」かわりばんこに四肢を牽引されていたぶられるくノ一