Coma
2019年 ロシア映画
【監督】ニキータ・アルグノフ
【出演】ライナル・ムハメトフ
アントン・パンプーシュニー
ルボフ・アクショノーバ
ミロシュ・ビコビッチ
【ストーリー】
事故に遭った男が目を覚ますと、あらゆる建物や地面が重力を無視して浮遊する異様な空間が目の前に広がっていた。記憶も失っており呆然としていた男に、突如として黒い怪物が襲いかかる。間一髪で何者かに助けられた男は、ヤンという人物が率いる彼らの住処に案内される。そこで男は、いまいる世界が「昏睡状態の人間たちが暮らす脳内の世界」だと知らされる。男と同じく彼らもまた、現実世界では昏睡状態にあるという。この世界を抜け出すには昏睡状態から目覚めるしかない。そして、そこでは「死に神(リーバー)」と呼ばれる怪物が襲ってくる。彼らはいつか目覚めることを信じて、リーバーと戦い続けていた。しかしヤンは、この世界にリーバーのいない島があり、その場所を男が知っているというが……。(映画.comより)
【コメント】 (ネタばれあり!)
ロシアのSF映画って珍しいなあと思って観てみたんですが、めちゃくちゃ難解でした
昏睡状態の人たちの脳内の世界が共有されてるんですよね。
そんなことができるのかってところからなかなかストーリーに入り込むのが大変で。なおかつ、その夢の中でリーバーに殺されたら実際に死んでしまうということで、ややこしい。
そして後半分かる恐ろしい謎。ここはほんと観てない人は絶対スルーでお願いします。
そうまさかの宗教がらみ。それも教祖の単なる資金集め?と人体実験の人集め?
なんか、疲れました。すっきり終わったのかと思えば意味深なラストだったし…。やっぱりロシア映画は文芸映画の方がいいなと思ったのでした(爆)