THE NUTCRACKER AND THE FOUR REALMS
2018年 アメリカ映画
【監督】ラッセ・ハルストレム
ジョー・ジョンストン
【出演】キーラ・ナイトレイ
マッケンジー・フォイ
エウヘニオ・デルべス
リチャード・E・グラント
ミスティ・コープランド
ヘレン・ミレン
モーガン・フリーマン
【ストーリー】
14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落をしたり
することが不得意だった。ある日、彼女の豊かな想像力と聡明さを認めてくれていた母親が亡くなる。悲しみの
中、彼女は“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”から成る秘密の王国に迷い込む。そこでクララは、自分
のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会う。
(シネマトゥデイより)
【コメント】
本当はクリスマスシーズンに観たかったんですが、なかなか思うようなタイムスケジュールがなく、あきらめてた
ら、さすがイクスピアリ。ディズニーお膝元では今でもいい時間に上映してくれてました。
くるみ割り人形はバレエも曲も大好きなので、曲が流れただけでウキウキ。もうひとつ、大好きなランランがピア
ノ演奏してるってことでそれだけでもテンションアップしました。
いつも観ているバレエとは違ってさらにファンタジー度up。ストーリーも元々こんなストーリーだっけ?って感じ
で始まりました。バレエの時はあまりストーリーよりバレエそのものを楽しんでいるので。
だから母親が亡くなった悲しみにくれる家族と、クララの新たな再出発の物語と見るとまた楽しみ方も違いま
す。
さすがのCGでファンタジーの世界を作り上げてて、第4の国はとても幻想的でした。巨大マザー・ジンジャーも
面白いし、ブリキの兵隊やネジまきのネズミのおもちゃが動く様子とかとってもリアルで面白かったです。
ドキドキハラハラしながら、秘密の王国での経験を通して、クララが母親の残したメッセージの意味を理解し、、
現実の世界へ戻り、父親とダンスをするラストがとっても素敵でした。
間であったバレエシーンとエンディングのバレエシーンはやっぱり美しかったです。
クララ役のマッケンジー・フォイがあのトワイライトシリーズでのベラとエドワードの娘とは驚き。もともと美少女
だったけど、さらに美しく成長しましたねー。
あと、シュガー・プラム役のキーラ・ナイトレイ。久々に私は彼女の出演作を観たんですが、やっぱりただの妖精
では終わりませんでしたね。
マザー・ジンジャー役のヘレン・ミレンもいつもの役とは大違いで驚きました。
またバレエ版くるみ割り人形観たいなー、クリスマスは絶対くるみ割り人形だよなあとつくづく思いました。