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SUICIDE SQUAD

2016年 アメリカ・カナダ映画

【監督】デヴィッド・エアー

【出演】ウィル・スミス
     ジャレッド・レトー
     マーゴット・ロビー
     ジョエル・キナマン
     ヴィオラ・デイヴィス
     ジェイ・コートニー
     ジェイ・ヘルナンデス
     アドウェール・アキノエ=アグバエ
     アイク・バリンホルツ
     スコット・イーストウッド
     カーラ・デルヴィーニュ
     アダム・ビーチ
     福原かれん


【ストーリー】
 世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャ

レッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・

スクワッド”を結成する。命令に背いた者、任務に失敗した者には、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集

めの悪党たちが戦いに挑む。(シネマトゥデイより)


【コメント】 (ネタバレあり!)
 アベンジャーズがヒーローの集まりなら、こちらはまさにアメコミの悪役オンパレード!

といっても私が知ってるのはジョーカーくらいだけど・・・。


 それにしてもダークで狂った人たちの集まりですよ。その中でただただお金ためだけに暗殺を仕事としている

デッドショットは離婚して一緒に暮らしてない娘を溺愛してやまない普通のお父さん。いちばんまともでした。

 どう考えても一筋縄ではいかない悪党たちをまとめれるのか?っていう。それに魔女の心臓をとって彼女を利

用しようとしている長官。彼女がいちばんひどいような気がしますよ。だって魔女のせいで結局ひどいことになっ

てるわけで、それこそ一般市民が大量に変な兵士にされちゃってそんな彼らをスーサイド・スクワッドの面々が倒

していくわけだからなんだかなあ。


 まっ、ただただ悪党たちの悪党ぶりをたんのうすればいいんでしょうね。

際立ってたのはマーゴット・ロビー扮するハーレイ・クインとジャレッド・レトー扮するジョーカーのぶっ飛びカップ

ル。ジャレッド・レトーが素顔封印してジョーカーメイクしてるのはもったいないけど、ちょこっとだけ素顔のイケメ

ン見ることのできるシーンがあるんですよね。それからハーレイ・クインも初めは精神科医だったなんて驚きで

す。すべてをジョーカーに捧げたのね。マーゴット・ロビーも今までのイメージを完全に覆したぶっ飛び演技。本当

に彼女は色んな作品に出てていつも驚かされます。


 地球の危機は救ったけど、ハーレイ・クインとジョーカー復活で今後また何かに出てくるのかなー。

それと最後の最後にまたバットマン登場でしたね。次はワンダーウーマンに引っ掛けててほんと次に続く的な作

りに「ほほーっ、そう来たか」と思いました。ワンダーウーマンはアベンジャーズとか色んなの最近出まくってます

よね。思いっきり映画の宣伝でしょうね~。



 というわでダークなアメコミをさらに過激にしたような感じでした。デッドショットのその後はちょっとしんみりだっ

たなあ。ウィル・スミスのこういう役は初めて観たかも。

 カタナ役の福原かれん、結構セリフあったし目立ってましたよ。彼女は悪役ではありません。


 まあアメコミファンは楽しめるかなー。