昨日は子供と同じピアノ教室の学生さんがチケットくれたので
初めて大学生の管弦楽団の演奏会に行ってきました。
その学生さん、男の子なんだけど高校時代からばりばりピアノ上手くって
絶対に先生の前に弾くことになってるんですよね。
会場は初めてのすみだトリフォニーホールへ。
立派なホールですよね~。
2校以外にも色んな大学の学生さんがいたようで
観客もかなり多くて席大分埋まってたように思います。
娘が吹部時代には中学校の演奏会観に行ってましたけど
高校生になってからはご無沙汰だったので
こういう学生の演奏会って久しぶり。
大学の演奏会って無料だったり、安い料金で
有名な楽曲をそこそこの演奏で聞けるからお得だなと思います。
昨日の演奏曲は
ヴェルディの「運命の力」序曲
ビゼー「アルルの女」第2組曲
ショスタコーヴィチ交響曲第5番Op.47「革命」
でした。
全然音楽の才能がない私には
楽器単体の音も出せればすごいなあと思うんですが
それが何種類も何重にも重なって織りなす音って
本当に素晴らしいなといつも感動してしまいます。
ショスタコーヴィチって名前初めて聞いたんですけど
社会主義体制下のソ連を生きた作曲家なんですね。
それで驚いたのは歌詞とかないクラッシックでも
共産党の思想に反すると思われるものは糾弾されたということ。
そういう厳しい環境下で芸術家として自分の想いを表現するって本当に大変なことだったんですね。
パンフレットを読んでそんな状況で書かれた曲というのを知ってから
曲を聞けて良かったなと思いました。
一度芸大や音大のコンサート聞きに行ってみたいな。
それこそのだめの世界だわよね。