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冰封侠 重生之門

2014年 中国・香港映画

【監督】ロー・ウィンチョン

【出演】ドニー・イェン
     ワン・バオチャン
     ホアン・シェンイー
     サイモン・ヤム
     ユー・カン

【ストーリー】
 明朝末期。秘密警察の賀英(ドニー・イェン)は、身に覚えがない罪を着せられる。老大元龍(サイモン・ヤム)ら

義兄弟たちから追われて雪山で戦っていたものの、彼らと一緒に雪崩にのみ込まれてしまう。400年後の香港。

なぜか冷凍カプセルで保存されていた賀英は、ある事故が原因で目を覚ます。世界の変化に混乱するものの、

ひょんなことから出会った小美(ホアン・シェンイー)のもとで現代について学ぶ賀英だが、同じように冷凍保存さ

れていた義兄弟たちも覚醒(かくせい)していた。(シネマトゥデイより)


【コメント】
 久々の香港映画!オール広東語映画は久しぶりです。もうすぐ閉館となるシネマート六本木で観て来ました。

ストーリーどうのこうのというよりドニーさんのアクション見たさ。とはいえ、まさかの次に続きます的終わり方で愕

然としてしまいました。早く続き観たいよ。

 なぜかあまりに自然に現代に溶け込む賀英たちが面白かったです。この映画、ちょっと香港に行った気になれ

るほど色んな場所が舞台として登場するので香港好きにはかなり美味しかったです。ちゃんと地名が出るし。そ

れにしても橋でのアクションはすさまじかったです。どうやって撮影したんだろ。バイクのあとのまさかの馬!そこ

での鎖や楯や斧?のような武器でのアクションがもうすごくって。わくわくしながら観てたらまさかのここで終わ

り?だったのでもやもや感半端ないです。

 賀英と義兄弟たちが現代で再会したバーでのアクションもかっこいい!このスピード感とこれぞ功夫というキメ

ポーズがたまりませんわ。

 あと面白いな~と思ったのは至る所でガラス割って飛び降りるところ。不死身だね。


そもそもあの時空を超えることのできるもの。由来が凄すぎて、文字にはできませんねあせるあせるあせる

真面目なんだかふざけてんだか分からないのが香港映画。絶対他の国の映画ではありえないような設定がま

かり通るという。とにかく香港映画だからとすべて納得できてしまうのでした。


 ドニーさんと激しく戦う義兄弟のひとりワン・バオチャンもすごかったなあ。この人どこかで見たことあると思った

ら「罪の手ざわり」に出てましたね。あの時はこんなアクション出来る人とは知らなかったです。他の作品も観て

みたいわ。ドニーさんは次はやっぱ孫悟空でしょ。いや、葉問か。

 サイモン・ヤムの老大元龍も気になる存在。彼は一体いつから現代にいたのだろう?



香港映画、功夫映画やっぱり好きだなあ。葉問以外のドニーさん特集WOWWOWでやらないかなー。

 香港好きな方はぜひご覧あれ~。