SIN CITY : A DAME TO KILL FOR
2014年 アメリカ映画
【監督】ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー
【出演】ミッキー・ローク
ジェシカ・アルバ
ジョシュ・ブローリン
ジョセフ・ゴードン＝レヴィット
ロザリオ・ドーソン
ブルース・ウィリス
エヴァ・グリーン
パワーズ・ブース
デニス・ヘイスバート
レイ・リオッタ
ジェイミー・キング
クリストファー・ロイド
ジェイミー・チャン
レディー・ガガ
【ストーリー】
どこからともなく、ならず者たちが集う街シン・シティ。ストリップバーの看板ダンサーのナンシー（ジェシカ・アル
バ）は、なまめかしいダンスで男たちを癒やしながら愛していた刑事ハーティガンに死をもたらした街の支配者ロ
アーク上院議員（パワーズ・ブース）に復讐するチャンスをうかがっていた。だが、ロアークは手段を尽くして力を
拡大、さらに悪女エヴァ（エヴァ・グリーン）の登場で街の腐敗は加速していく。そんな中、ギャンブラーのジョニー
（ジョセフ・ゴードン＝レヴィット）がロアークにポーカーで勝負を挑む。(シネマトゥデイより)
【コメント】
かなーり過激です。グロいです。フランク・ミラー原作の２作目ですけど、１作目もこんなにグロかったかしら。
限りなくグラフィック・ノベルに近いビジュアル映像なのでコミックを観てるような錯覚に陥ります。基本白黒なん
だけど、赤とか金髪とか思いっきり色の付く描写もあり。なにせ犯罪の街。過激なシーンが多いけど血が赤でな
いのが救いでした。これそのまんま実写カラーで描写されたら怖すぎる。
いちばんのワルが上院議員。ひどいもんです。１作目を覚えてないわー(>o<)あとは悪女エヴァ。かなりのワ
ル。コロリと騙される男性たちが憐れというか情けないです。
ナンシーを見守る守護天使として登場するハーティガン、暴力的だけどナンシーをやっぱり見守り彼女の復讐
の手助けをしたりするマーヴ、エヴァへの復讐を誓うドワイト、ロアークヘポーカーで勝負を挑むジョニーなど復
讐を誓う人たちとそれを助ける人たち。もう血の海です・・・。特に女戦士たちの戦いっぷりがかっこいいんだけ
ど、もう刀ですからー。
繋がりがあるようでバラバラにそれぞれ復讐をするので１人への復讐じゃないんですよね。いちばん悲しかっ
たのはジョニーかな～。なんであんな扱いを受けないといけないんだろ。
とにかく出演者が豪華。ミッキー・ロークはほとんどメイキャップで分からないです。ジョシュ・ブローリンも後半
誰だか分からなくなるし、かわいいジェシカ・アルバさえ最後は驚きの変身。エヴァ・グリーンは体張って悪女。ど
こまでも悪女。怖かったです。ジョセフ・ゴードン＝レヴィットはカードさばきとか、とにかくかっこ良かったです。
ちょこっとしか出てないスターもたくさん。レイ・リオッタ、クリストファー・ロイドさらにはレディ・ガガも。
こういうアクションもの好きな人には楽しい映画です。でもグロいのダメな人は観ないように・・・。