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LOVE,ROSIE
 
2014年 ドイツ・イギリス映画
 
【監督】クリスティアン・ディッター
 
【出演】リリー・コリンズ
     サム・クラフリン
 
 
【ストーリー】
 ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳のころからの友達同士。自分たちの住むイギリ
 
スの田舎町を出て、アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。ところがロージーは、クラス
 
の人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、身ごもってしまう。アレックスはボストンへ移り、ロージーは一人で
 
子育てに奮闘するが……。(シネマトゥデイより)
 
 
【コメント】 (ネタバレあり!)
 わかっちゃいるけど、切ないすれ違い映画。すれ違い映画&ドラマといえば私には「ワン・デイ」と「いたずらな
 
恋愛白書」なんだけど、これも負けてません。ずっと親友でずっと好きなのにその一言が言えず、気づいたときに
 
は相手に恋人がいて、結婚して、とか観てる側はどこまでもじらされます。「ワン・デイ」は悲しい結末だったけど
 
こちらはハッピーエンド。
 
 
 それにしてもイギリスとか欧米はやっぱり恋愛とか妊娠とかに寛容ですよね~。日本じゃ考えられないほど親
 
がめちゃくちゃ子供の恋愛とかに対して子ども任せ。子供を信頼してるのかな。ロージーの父親は娘を信頼
 
してどんな選択でも応援するよといつも彼女にエールを送って優しく見守ってほんと素敵でした。
 
 ロージーも初めは大学進学を目の前にしてまさかの妊娠で、子供は里親に出すつもりだったけど一度赤ちゃ
 
んを抱いたら母親としての自覚をし、彼女を育てることを決意するんですよね。いちばんダメダメなのはやっぱり
 
クレッグでしょ。
 
 アレックスもロージーへの想いに気づいたのは遅かったし、観ててほんともどかしかったわ~。
 
最後にロージーのもとへ訪れて万々歳でした。
 
 リリー・コリンズが10歳の娘の母親役とか若すぎない?とか思ったけど、若くして母親になった役だから大丈夫
 
でした。娘もロージーと同じように男の子とずっと一緒に育っててなんか面白かったです。
 
 
 思いっきり私好みのラブコメ。おまけにイギリス舞台ってのがやっぱりいいな。