I, FRANKENSTEIN
2014年 アメリカ映画
【監督】スチュアート・ビーティー
【出演】アーロン・エッカート
イヴォンヌ・ストラホフスキー
ミランダ・オットー
ビル・ナイ
ジェイ・コートニー
【ストーリー】
200年前、ヴィクター・フランケンシュタイン博士は、アダム(アーロン・エッカート)という人造人間の製造に成功
する。そしてアダムは、現代まで孤独に生き長らえてきた。世界は、世界制服を目的とした悪魔とそのたくらみを
打ち砕こうとする天使が戦いを繰り広げており、アダム自身もその戦いに深く関わることになっていくのだ
が……。(シネマトゥデイより)
【コメント】
これまた1週間前のもの。例の何が上映されるか分からないというミステリー試写会での上映作品がこれでし
た。普通の椅子を並べただけの簡素な場所でした。何が始まるんだろうとほんとドキドキでしたけど、このタイト
ル見た途端ひと安心。アーロン・エッカートのフランケンシュタインなら見たかったもの。
そーなんです。あのフランケンシュタインをアーロン・エッカートが演じるんですよ。イメージと違いますよね。
でも200年前の出来事から現代にいたるまで天使と悪魔の闘いがあり、そこにアダム(のちのフランケンシュタイ
ン)が絡んでっていう展開も面白いし、彼の演じるアダムも苦悩を抱え、魂のない創造物ではないということを悪
魔に知らしめて、悪魔と闘う所がほんとかっこいいんです。
もちろん存在が特異なだけに天使からも狙われたりするんですが、悪魔から世界を守るために天使を導いて
いったり、大活躍。
天使もちょっと変わった外見だったりします。天に召される時とか美しいですよ。
アーロン・エッカートがとにかく渋いんですよね。
あとこの前「ダイバージェント」にも出ていたジェイ・コートニーがまたまたいい感じで、天使軍の戦士でした。天使
というにはゴツイですが戦士ですからね。
天使の女王がロード・オブ・ザ・リングシリーズのミランダ・オットー。天使というにはちょっと冷たい感じ。
あとあのビル・ナイがまさかの悪魔の王子っていう面白いキャスティング。あの年で王子って…。
現代でフランケンシュタイン・天使・悪魔そして人間も関わっての闘い、面白いのでぜひ観てみてくださいね。
9/6公開なのでまだ先ですね。