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MALEFICENT
 
2014年 アメリカ映画
 
【監督】ロバート・ストロンバーグ
 
【出演】アンジェリーナ・ジョリー
     エル・ファニング
     サム・ライリー
     シャールト・コプリー
     イメルダ・スタウントン
     ジュノ―・テンプル
     レスリー・マンヴィル
 
【ストーリー】
 とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその
 
会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠り
 
につく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。(シネマトゥデイより)
 
【コメント】 (ネタバレあり!)
 早々に観て来ました!やっぱりアンジー×ディズニーってことでお客さんも多かったです。
 
有名な「眠れる森の美女」の中でオーロラ姫に呪いをかける邪悪な妖精マレフィセントが主人公。大きな角を頭
 
に生やしたアンジーはすごい迫力です。何もしなくても迫力あるのにね。
 
 マレフィセントは実は…っていうとっても面白いストーリー。実のところマレフィセントはとっても優しくってオーロ
 
ラにとって母親のような存在になります。3人の妖精たちがあまりに子育てに不向きすぎて笑えました。王様なん
 
で彼女たちに姫を託したのかしら~。
 
 ものすごくダークな世界を想像していたら妖精たちが住む森は結構ファンタジー溢れて美しかったです。妖精
 
たちがオーロラを歓迎したりみんなで遊ぶところとか素敵。
 
 あとマレフィセントとカラスのディアヴァルが赤ちゃんの時から常にオーロラを見守って実質的に世話してたりと
 
ものすごく微笑ましかったです。そうそう幼少のオーロラがマレフィセントに出会って触れ合うシーンがすごくかわ
 
いらしくていいんですよね。この子は実際にアンジーの子どもってことで納得。そりゃ、あのシーンにナイスだわ。
 
 
 この映画ではマレフィセントよりオーロラの父親である王様がいちばん悪い印象。最後の闘いも全然王様に肩
 
入れできないですから。オーロラもマレフィセントを助けようとするし。なぜ彼女がオーロラに呪いをかけたのかっ
 
てのも結局オーロラの父親のせいですからねー。
 
 もひとつ今までの眠れる森の美女と大きく違うのは王子様が真実の愛でキスをすると目覚めるというもの。
 
ちょっと王子様の存在が可哀想な展開だったりします。
 
 
 アンジーはもうね、どーんと迫力の存在。それでいて子供が嫌いといいながら、やっぱりオーロラのことを愛し
 
て彼女を助けようとしたりして母親らしい想いがあふれてたように思います。
 
 オーロラ役のエル・ファニングは相変わらず可愛いです。純真で清らかな心を持ってて好奇心旺盛でってのが
 
今のエル・ファニングにハマってました。
 
 
 妖精のひとりをイメルダ・スタウントンが演じていたのも驚きでした。妖精3人がみんなイギリスの名優ってのも
 
なんか納得の楽しい面々でした。
 
 
  子供が観るにはダークな部分もあるかもだけど、とっても楽しめるはずですよ♪