昨日はミュージカル レディ・ベスを観に帝劇に行って来ました。
 
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昨年StarSの武道館コンサートに行ってからやっぱり日本のミュージカル観なくっちゃと思ってたところで
 
このレディ・ベス公演に山崎育三郎くんが出るってことでこれは行かなきゃと思ったんですよね。
 
音楽はシルヴェスタ―・リーヴァイ、脚本・歌詞はミヒャエル・クンツェという「エリザベート」や「モーツァルト!」の
 
コンビですよ。それに演出はあの小池修一郎氏ってことで期待も高まります。
 
おまけにこのレディ・ベスはなんと日本が初演。
 
すごいことですよね。
 
ちなみにレディ・ベスはイギリスの女王エリザベス1世の若き日を描いたもの。異母姉メアリーから命を狙われた
 
り、ロビンと愛し合ったり、とても活き活きと女王に至るまでの苦難の日を描いています。
 
昨日のキャストはこの方たち。この日この回を狙いました。
 
 
レディ・ベス       花總まり
 
ロビン・ブレイク    山崎育三郎
メアリー・チューダー 未来優希
フェリペ            古川雄大
ロジャー・アスカム    山口祐一郎
 
さらに
アン・ブーリン     和音美桜
キャット・アシュリー  涼風真世
 
と、かなりヅカOGの方たちが揃ってて、すごく嬉しかったです。
 
 
花總さんは実は退団前に一度宙組公演観てなんと花總さんのサイン色紙当たったんですよねー。
 
どこかにあるはず。
 
退団後も変わりなく美しかったです。
 
レディ・ベスのかわいいドレスもお似合いでした。
 
ロビン役の育三郎くんは衣装も可愛いしステキでした。
 
ベスとロビンの恋物語が悲しかったです。
 
ふたりの恋がどことなくロミジュリっぽかったですけど、それはそれでロマンチックなので。
 
最後にベスが自分の幸せより女王としての責任が重いからってロビンと別れる決意をするベスと
 
それを受け入れるロビンにウルウルきました。
 
イモーテル(永久花)がすごく重要な役割を果たしていました。
 
実際エリザベス1世は結婚せず一生を終えたわけですが
 
このロビンとの愛があるから一生結婚しないで生きていけたんだなと納得できます。
 
でも実際は同年のロバートという伯爵を愛し続けていたそうです。が、彼は妻帯者かつ自分より身分が低いから
 
結婚は有り得なかったとか。
 
それはこの本に書いてありました。プログラムは買わないでこちらを買いました。
 
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この舞台はほとんど円形の所ででしたけど
 
斜面で動いてたので役者さんたち滑らないのかなと他人事ながら気になりました。
 
コチラとしては斜面だから全体が観やすかったですけど。
 
 
スペインのフェリペ王子のキャラが面白かったです。
 
歌は皆さん上手いのは当然なんですが、やっぱり未来さんの声量が半端なくてすごかったです。
 
未来さん退団以来だもの、久しぶりに素晴らしい歌声聞けて満足満足。しかし怖かったよー、メアリー。
 
 
衣装もきらびやかで豪華でした。
 
 
 
曲はドラマチックなものからロックなものまで多種多様。
 
1回聞いただけじゃ私は全然曲を覚えられないんで、
 
ほんともう1回観に行きたいんですけど、今回はこの1回きりで我慢します。
 
 
だって、11月12月にある「モーツァルト!」に育三郎くんと井上芳雄くん(くん呼びで失礼します)Wキャストだもの。
 
これは両方観たいから、このためにお金貯めます。
 
 
でも感動したからまた観たいな。
 
DVD発売してくれたら買うのになー。