イメージ 1

チケット代がとってもお高くって

全然観ようとも思ってなかったのですが、

いきなり目に入った新聞の広告欄の特別プレゼントの文字。


1枚お買い上げの方におとなりの席を1枚無料招待!!


ってことは1枚のお値段で2人観れるってこと♪

これは応募してみようと応募したら当選しましたー(^o^)



実際2人分お金払って観ることはあり得ないので

この機会を逃してはいけません。


娘といざ上野の東京文化会館へ。

初めてのホールですが、おーっ、なんかロビーでワイングラスを持って

歩いてたり、客層がなんかリッチ~。

娘とふたりしてなんかすごいね~なんて言いながらいざ席へ。

招待席ですが、1階の後ろの方でしたがとてもいい席でした。

少し前方にいかにもバレエ団関係者かイギリス人らしき人たちが

1列陣取っていてました。


英国ロイヤルバレエ団の総裁はチャールズ皇太子です。

ロイヤルがつくだけで高尚な雰囲気。

それがどーしたって言われればそれまでですが…。


「シルヴィア」というバレエ演目も初めて知りましたが、

神話の世界のお話なので

おとぎ話みたいでとても楽しく観れました。



物語は

月と狩の女神ダイアナに仕えるシルヴィア。彼女に恋する牧童アミンタが想いを告げるが、

彼女が放った矢に倒れてしまう。一方亡きアミンタへの愛が芽生えたシルヴィアはやはり彼女をわがもの

にしようとする悪しき狩人オリオンに連れ去られる。愛の神エロスによって生き返ったアミンタは囚われ

の身のシルヴィアを探しに行く。そして最後の最後はアミンタとシルヴィアはめでたしめでたし、みんな

に祝福されます。



今までレニングラード国立バレエの「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」といった

定番のものしか観てなかったので、すごく斬新でした。

なんだか足の小技が多い?

とにかくテンポが案外早くって、

うわーっ、すごい~って思いました(どんな感想や!)

バレエど素人の私にはプロの方の舞はもうすべて芸術的で感動的です。


90度あるいは180度に開く脚。

軽々と女性を抱える男性ダンサー。


男性は男性で力強いし、

女性はしなやかで本当に美しかったです。



3幕のお祭りのシーンで「眠れる森の美女」にも出てくるキャッツのようなネコちゃんが

ペアで出てきてとってもかわいかったです。



公演時間自体はとっても短かったのですが、本当に素敵な時間でした。

やっぱりバレエ鑑賞も止められませんね~。