2005年 アメリカ映画
【監督】ゲイリー・デイヴィッド・ゴールドバーグ
【出演】ダイアン・レイン
ジョン・キューザック
クリストファー・プラマー
エリザベス・パーキンス
ダーモット・マローニー
【ストーリー】
サラ・ノーラン(ダイアン・レイン)は8ヶ月前に離婚した30代の幼稚園の先生。家族たちはサラに次の恋
人を作るようせき立てるが、心の傷が癒えないサラはおしゃれにも興味が沸かず、家に閉じこもる失意の
日々をすごしている。家族のおせっかいな恋人候補紹介にうんざりし、恋に傷つくのが怖いと思う一方
で、心の奥底では、新たな恋との出会いを望む気持ちもないではなかった。そんなときサラの姉妹がサラ
になりすましてインターネットの恋人募集サイトに登録。次々に現れる珍妙な恋人候補たちと、悲惨なデ
ートを繰り返すハメになるサラ。ありえない屈辱的な出会いに辟易するなかで、たったひとり「もしかす
ると…?」と思える不思議な魅力の持ち主・ジェイク(ジョン・キューザック)と出会う。彼の言葉や身の
こなしはとても洗練されているとは言えないし、直球勝負が過ぎる彼のアプローチに、また恋で傷つくの
が怖いサラは腰が引け気味。それでも彼のピュアな情熱と正直さに惹かれていくのは止められない。一方
で教え子の父親にも魅かれ、2人の男性の間でサラの心は揺れるのだった。(goo映画より)
【コメント】
とーっても面白かったです。もろ私好みのロマコメです。ダイアン・レインはこういう役がとってもお似
合いになりましたね。デートシーンで様々な格好をしてちょっとしたファッションショーでした。
出演者がみんな青春時代の映画で活躍していた人たちでちょっと嬉しくなりました。エリザベス・パー
キンスといえば「ビッグ」だし、ジョン・キューザックといえば「セイ・エニシング」ですよね^^)。みん
ないい感じでより素敵な大人になってていいなーと思いました。
モテモテのお父さん役のクリストファー・パーマーも素敵でした。
家族の集まりや事あるごとに心配してきてくれる兄弟姉妹の関係が一人っ子の私にはとってもうらやま
しかったです。
そして、お父さんのプレイボーイぶりに娘もあきれちゃうところも楽しかったのですが、お父さんは死
んだ奥さんを今も愛しているという告白にジーンときてしまいました。
サラとジェイクの夜のドライブも面白かったですが、バツイチ同士だともう失敗はしたくないとか色々
と考えるところがありそうで簡単にゴールインとはならないですね。それでも最後にサラのとった行動は
拍手ものでした。やっぱりこの人を逃してはいけない!って決死の覚悟ですよね。その割に飄々とした態
度のジェイクでした。ジョン・キューザックのこういう雰囲気大好きです♪
特典映像の中のNGシーンでダイアンがものすごく大笑いしてるのが素が出てて微笑ましかったです^^)