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毎年年末年始に公演のあるレニングラード国立バレエ。
娘と年1回観て優雅な時間を過ごすこと3年め。
1年目は「くるみ割り人形」
2年目は「白鳥の湖」
3年目の今年は「眠りの森の美女」
「バヤデルカ」「ラ・シルフィード」など色々なプログラムがあるのですが、
お高いので1年に1本ずつ観てます。

私も娘もバレエを習ってはいないので
本当に観る専門。
バレエの事は何もわかりません。

でも、レニングラード国立バレエの美しさは1度観たら病みつきです。
美しい舞台と衣装。
生の管弦楽はレニングラード国立歌劇場管弦楽団による演奏。
そして美しく高貴で素晴らしいバレエを舞うソリストと息をのむほどの群舞。
もううっとり夢の世界です。

今回の「眠りの森の美女」は音楽は知らなかったし、
今回聴いてもあまり耳に残るものではなかったのですが、
チャイコフスキーの三大バレエのひとつです。

今までの2作に比べて
とっても舞台が華やかで宮殿・森の風景などとても美しかったです。
オーロラ姫とデジレ王子の結婚式では赤頭巾ちゃんと狼・青い鳥・長靴をはいた猫など
童話の登場人物もお祝いにかけつけ踊ります。

赤頭巾ちゃんの服なんてあの衣装がチュチュとなってそれはそれは可愛らしく、
猫は「キャッツ」さながらの猫ぶり。
青い鳥の役の人がピョンピョン跳びまくるのがそれはそれは大迫力でした。
もちろん主役のオーロラ姫の美しさは言うに及ばずです。
そして王子の踊りの迫力もさすがです。

バレエを観ていつも男の人はひたすら女性の引き立て役かなと思うのですが、
男性のソロでは女性の踊りとは違った迫力と美しさがあっていいなあと感動します。
そして、群舞でのみんなの手の指先までいきわたった美しい動き。
立ち姿も歩く動作さえも美しくてこういう基本姿勢が美しいと
観てるほうも本当に気分いいなあと思います。

脚がいとも簡単に頭の上まであがるこの方たちのバレエを観ていると
自分も簡単にできるかも…なんて
危ない錯覚を起こします。
歩き方ひとつでも真似したいです♪