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随分前に買ってたのでやっとこの日が来たという感じです。
今日は娘と友人と友人の娘と4人でのお出かけ。
「アレグリア」を前回観た友人からその素晴らしさを聞いていたので、
期待も膨らみました。

会場が原宿の新ビッグトップ。
この辺りはあまり歩いたことがないので
その友人に頼りっきりでした。
ベーカリーショップの上で軽いランチをとり
雑貨屋などをウロウロし、
いざ会場へ。

真っ先にプログラムを購入。ちゃんと手提げ袋入りなのはうれしかったです。
まだ開演まで時間があるというのにもう照明が落ちていて、驚き。
席が探しづらいよ~。

で、初めにリトル・タミールの少年が日本語で上演中の注意事項を述べるのですが、
とってもかわいかったです。
そして、音楽も始まり、いよいよスタート。
ホワイト・シンガーが常に舞台上でバックのミュージシャンの演奏に合わせて歌います。
ある時は演技の後方で、ある時は2階で、ある時は前に出てきて、
ブラック・シンガーとふたりでメランコリックな曲を歌い上げます。
前方ではさまざまな演技が行なわれます。

まず、華麗なソロの空中ブランコ、ソロ・トラピス。
X型のトランポリンで数々のアクロッバットを披露するスーパーパワートラック。
2人で炎のたいまつをくるくる回すファイヤー・デュオ。
ゆるく張ったワイヤー上で1輪車に乗ったり、はしごを立てかけ、その上でバランスをとったり、
とにかく超人的な演技に驚かされたスラック・ワイヤー。
リボン、フラフープで美しい脚線美に酔ったマニピュレーション。
そして、クラウンによる物語、スノーストーリー。
ここで、1部終了。

2部はパンジーを手首に巻きつけ上下へ美しく飛ぶ、フライング・マン。
どこが足でどこが腕?と
まるで骨のない体のような動きに圧倒される2人の少女のニュー・コントーション。
よくしなるバーを2人が両端で担ぎ、そのバーの上をくるりと宙返りするロシアン・バー。
そして最後はあまりに息を呑む緊張感あふれる迫力の空中ブランコ、スーパー・エアリアル・ハイバー。
これは単なる空中ブランコではなくてその前に鉄棒をぐるんぐるん回転してブランコへ飛びます。
次々とジャンプしていくので、もうすごい迫力です。
このあと有名な歌「アレグリア」が歌われます。
もうこの曲が歌われると感無量。じーんとまたもや涙目。
ちなみに「アレグリア」とはスペイン語で「歓喜」という意味だそうです。
素晴らしいパフォーマンスでした。

何がすごいのかというと、
普通のサーカスが演技だけというのと違ってまず衣装、セット、演技に至るまですべてが見せるため。
演技者の後ろの人たちも何かしら動いてて、演技をしているわけです。
その動きひとつひとつが美しく、つい目がいってしまいます。

さらに、あまりにも美しい衣装。
こんな素敵な衣装のサーカスは他にはないはず!
さらに生演奏に生の歌声が常にあります。
セットと小道具もクラッシック調のオシャレなランプやフレームで、うっとり。

あと特筆すべきはクラウン。
演技の合間合間であるこの人たちの演技には本当に感心しました。
言葉を話さないでこれだけ笑わせることができるなんて、すごい難しいことですよね。
娘は何がいちばん面白かったかと聞くと
「ピエロが面白くて、もう笑いが止まらなかった。こんなに面白いピエロは初めて見た」と
1にも2にもピエロのようでした。
絶対に次に来る公演も観に行きたいと思います!
あまりに感動して外で写真撮るのさえ忘れてました…。

子連れだったためオシャレなカフェでまったりお茶をということはできなかったため、
友人おすすめのお店「キャトル」で卵の殻に入ったプリンを購入。
今は「かぼちゃプリン」があったのでそれも購入。
美味でした♪