ジーン・ティアニー関連で本日、鑑賞。

まず、カラーなの?というのが第一の印象。

台詞とテンポが軽妙で、これがルビッチ・タッチ、というのでしょうが、やっぱり、モノクロ作品にした方が良かったかもしれませんね(上の写真、左右が逆です)。

次は、いよいよ彼女の代表作「ローラ殺人事件」を眺める番ですね。

https://www.imdb.com/title/tt0035979/

これは、地獄の閻魔大王を紳士に演じていた巨人、レアード・クリガー。

何と、30歳の若さで亡くなっていました。時期的に戦死でしょうか?

調べてみると、何でも急激なダイエット(132kgから88kgへ)が災いしての心臓麻痺、だった模様で、こんな役柄からの脱皮を図ったのだそう。

さらに調べると、前年の映画「拳銃貸します」にも出演しているようです。

確かDVDを持っていたはずなので、一度、確認してみましょう。

https://yasu-san.hatenadiary.org/entry/20120303/1330756980

 

https://www.imdb.com/title/tt0035432/

このボックスセットにはアン・シャーリーの「ブロンドの殺人者」も入っていましたが、何と、今日まで気付きませんでしたね。

https://www.imdb.com/title/tt0037101/

https://yasu-san.hatenadiary.org/entry/20120331/1333159260

 

(後記 2022.5.23)

ハリウッド・バビロンによると、クリガーは「自殺」だったんだそう。

尤も、この本はハリウッドのスキャンダルをスキャンダルらしく記した本なので、詳細は不明ですが。