固い話です。


サブプライムローンとやらが世間を賑わせている。
よくニュースで言っているので、
知らないとやばいのかと思い、
昨日あたりから会社の人に質問してましたが、
誰も教えてくれませんでした…。
一応、財務の仕事やってるんですがね…(*_*)


それはそうと、サブプライムローンとは、簡単に言うと
「破産した人や返済出来なさそうな人が、
住宅等を購入するときに組むローン」だそうで、
初めの数年は返済の利率が安いんですが、
数年後からはごっつい利率だそうで…。



そもそもこのサブプライムローンは、
不動産の価格がどんどん上がっていくことを想定しているため
破産した人でもその利回りでローンを返済できるという考えらしい。



つうか、破産した人や返済能力の無さそうな人にカネを貸すこと自体がオカシクね???
しかも、不動産価格が上昇することが前提の制度って…。(*_*)



私は日本の年金制度にしても、
国が国民から多額の金を集めたからといって、
そのお金が数十年後に何倍もの額になって国民に返ってくるわけがないと思っています。
国が運用したからって金がそんなに増えるわけがない…。
フタを開けてみると
年金は日本人の人口が永遠に増加していくことを前提とした制度らしい。



大衆がみんな虚構の幻想の中で神話を信じて生きている。
まだ気づいていないだけで
現実にあり得ないことを前提にした制度の中で生かされている、
その可能性は多分にあるのだと思います。
現実を見失わない知性と思考力を身につける大切さを切に感じるのでした。



しゃらばじゃ。