皆様こんにちは。
[Trainer & Organic Farmer]の安岡宏祐です。
今回のテーマは『日焼け』についてです。
ここのところ全国的に晴れ間が広がり、
ところによっては30℃超えを観測するなど、
4月では異例の天候となっています。
ゴールデンウィークも近づき、
家族や友人、カップルなどでレジャーへ向かう方も多く、
日焼けが気になる時期にもなってきました。
私自身も1週間のうち、多くの時間を農地にて過ごしておりますので、
すでに顔や腕などをかなり日焼けしております。
さて、この『日焼け』ですが
デメリットの方が多く存在しますが、逆にメリットもあります。
日焼けの仕方によっては体の調子を整えるのに有効です。
『日焼け』をするということは、
体の中のメラニンという色素が太陽からの紫外線を吸収することで、
メラニンのつぶが増え、皮膚の表面が黒く見えるという仕組みです。
このメラニンが紫外線を吸収しすぎると皮膚ガンの発症率が上がってしまう
可能性があります。
また、WHOでは白内障を引き起こす原因の約20%は
太陽からの紫外線が影響するとされています。
よって、日焼け(紫外線の浴びすぎ)は人体にとって非常によくないことに
繋がることが多いです。
では、日焼けのメリットとは。。。
それは、『カラダの免疫力を高める』効果があるのです。
紫外線を浴びることで、
カラダのなかのビタミンDを合成させる作用があるのです。
このビタミンDを体内で合成することで、
*ガンのリスク低減
*骨粗鬆症のリスク低減
*カルシウムやリンの吸収を促し、発育期の子供の骨や歯を沈着させる働き。
etc...
ただ、一つ気をつけなければならないのは、『紫外線の浴びすぎは注意』ということです。
目安としては、15分程度で十分とされています。
紫外線の浴びすぎを避けるためには、日焼け止めクリーム等を活用することが
有効かと思われます。
これから、日差しの強くなる季節に突入していきますが、
お肌のケアや今後の健康のためにも
紫外線とはうまく付き合っていきたいですね。