10月中旬でも、まだ日中は暖かいが、朝晩は秋になってきた。

そんな季節を感じられずに、3週間たった。

最悪の状況にはならないまでも、ベットに横たわり人工呼吸器はまだ必要な状態。

少しづつ意識が戻り、話しかけるとうなづくようになった。

それが逆に苦痛を感じてしまうことになっている。

喉が辛そう、暑くても耐えるしかない。

思うように動かないことの苦痛は、どれほど耐え難いことだろう。

何とかしてあげたい。無力を感じる。

気を紛らわす声かけも、多くしてあげれず。

ただ、そばにいることしか。