善と悪 | 果しなき流れの果に

果しなき流れの果に

文筆業を生業とする1970年生まれ。好き勝手ばかりしてきた20。人生について考え始めた30代。ここから先、40代は「誰かのために」をキーワードに書き続けます。弱い自分をさらけ出せる事を目標に進化前進。仕事の依頼も随時受け付けます。

復興に向けたボランティア活動、募金活動が活発になってきた。
一方で、避難所での盗難も多発しているらしい。
有事の際は、良い事も起きれば悪い事も起きる。
どちらも同じ、人間がしていること。
人は、天使にもなれれば悪魔にもなれる。
誰の心の中にも、善もあれば悪もある。
結局、みな自分に災難が降りかからなければ、本当に人の痛みなどは理解出来ない。
しかし、忘れないで欲しい。
災難は、いつ何時、自分にも降りかかってくるかわからないことを。
そして、徳を積んだ人は、必ず何かがつかめる。
嘘やごまかしをし続けた人は、必ず何かを失う。
他人は騙せても自分自身は騙せない。
騙したつもりになって、騙されることを忘れてはならない。



FIN