先日の指導で、英語の教科書の本文の日本語訳をするのに、教科書ガイドを持っているにもかかわらず、

わざわざ一個ずつわからない単語を調べ出して、あーでもない、こーでもないと日本語訳をしているのを見て

生徒にこんなことを話しました!!

以前読んだことのある記事を思い出して

勉強するときには最大のムダを省くべきだ

と言った人がいたと。

これを言った人とは、

鳩山由紀夫元首相の弟、

高校生のときに現役生として初めて駿台模試で全国1位を獲得した秀才で

東大法学部在籍時もトップクラスの成績を収めたという

鳩山邦夫さん音譜

つまり、勉強ができない人というのは、何か余計なことをしているということらしいです。

で、その最大のムダとは何かというと、実は考えることなのだそうです。

問題がわからなくて考えている時間ほど無駄なものはないという考え方でとにかく解答、解法をインプットするようにしていたのです。

因みに、ライフハッカーの記事で、ブルース・リーも同じことを言っていた気がします。

重要でないものは削ぎ落とす、と。

リーは常々、効率性、端的であること、シンプルさについて語り、「動きの倹約」を説いていました。

つまり、すばやく、正確に、最小限の努力で、実行することです。

思春期の忙しい中学生が、効率よく勉強するためにはこういった考え方が必要だと思います。

もちろん、考えることも必要ですが、無駄を省き効率よくという考え方は常々意識し、有効な時間の使い方をしてほしいですね。

自分も常々意識しなくてはあせる