やっと職場がお休みになったので、

ブログに向き合う事ができました。

 

早速ですが

2021年の冬、息子の肝炎を記録しておきます。

 

2021年7月に化学療法を終え、

少しづつ日常を取り戻していた息子ですが、

2021年11月に体調を崩しました。

コロナ禍であった故、

コロナウィルス感染を真っ先に疑ってしまったため、

数日、肝炎の発見が遅れてしまいました。

 

ここに記録する事で、

誰かのお役に立つかも、、、、

 

2021年

11月4日 ホジキンリンパ腫 経過観察にて受診 血液検査異常なし

 

11月12日 夜発熱 真夜中に39℃になる

 

11月13日 コロナまたはインフルエンザを疑う。かかりつけの内科に連絡するが

断られ、様子を見るように言われる。

あわててかかりつけ外の発熱外来を探し、11月14日の予約をする。

 

11月14日 かかりつけ外の発熱外来にてPCR検査とインフルエンザ検査

 

11月15日 結果連絡 両方とも陰性 熱は依然として高熱(ここでもっと深刻に考えるべきでした)

 

11月16日 午前3時 尿の色がオレンジになったため救急外来へ

症状…オレンジの尿、高熱、吐き気。

リンパの腫れなし、黄疸、発疹、かゆみなし。

救急医が検査と問診を丁寧に行ってくれ、CTを撮ったところ

肝臓と脾臓の腫れを確認。

 

11月16日 午前 救急医の手配で救急車にて化学療法をした病院に緊急入院。

 

11月16日 検査、絶食と安静(移動は車いす)。様々な検査結果より、診断は肝炎。

原因を探るために更に検査と経過を慎重に観察。

 

11月20日ごろ 37度台に解熱したため、絶食と安静終了。

 

11月25日ごろ(すみません記憶があいまいで…)

EBウィルスによる肝炎と診断。

 

12月上旬 血液検査の数値も落ち着き、退院。

その後自宅療養。

 

原因はなんとEBウィルスでした。このウィルスは世界の95%の人が持っているそうで、

EBウィルスとホジキンリンパ腫は関係を疑われる…とどこかで読んだと思うのですが、

なんと息子はEBウィルスに感染していなかったのにホジキンになったという事ですね。

 

EBウィルスは活動が慢性化するととても重篤な状態になってしまうという事を知り、

私も本人も心配でたまりませんでしたが、入院でしっかり数値を見ていただけた事で

息子の気持ちも少しづつ落ち着いてきました。

 

主治医によると、化学療法で身体が弱っていたため、

ウィルスが肝炎を引き起こしてしまったのではないか、との事でした。

 

元気にふるまっていた息子でしたが、

やはり身体のダメージは相当だったんですね。

親の私がちゃんとセーブをしなければいけなかったのに。孟反省しました。

 

また、高熱=コロナ??

のような印象を持ってしまっていた事。

良くなかったです。

高熱が出る原因などたくさんあるのに…。

 

記録をブログに残そう残そうと思いつつ、

なんと1年後になってしまいました。
 

今ももちろんコロナ禍ですが、

感染症はコロナウィルスだけではないんですよね。

そして稀にかもしれませんが、

肝臓などに重篤な症状を引き起こしてしまうんですよね。

高熱=コロナウィルス?

と、思いこまないように。

これからも気をつけていきたいです。