神戸に行ってきました。
先輩のお墓参りと、先輩の娘さんに会うために。
もう、あれから25年なんですね。
幼かった娘さんは、お母さんになり、赤ちゃんだった娘さんのお子さんも小学生・・・
「おばちゃん、いつもありがとう。」
いつも娘さんに言われていた言葉。
今年は娘さんのお子さんが言ってくれました。
そして、大好きだと言う「すみっこぐらし」の絵をくれました。
「この子はね、さみしがりな子なの。この子はね・・・。」
ひとつひとつ説明してくれる小さな口元やまあるいほっぺ、澄んだきれいな瞳、絵をさす指の桃色の小さな爪・・・。
神戸なまりのやわらかな語り口・・・。
どれもこれもなんてかわいいんだろう・・・。
ほほえましい気持ちになって見つめていたら、はっと気がつきました。
少し下がった目尻や、話す時に時々きゅっとすぼまる唇に・・・先輩の面影がある・・・。
娘さんのご主人にそっくりだと思っていたのに・・・成長すると変わるんだなぁ・・・先輩、先輩、確かにこの子の中にいるんですね。
先輩・・・
あのね、先輩。
大好きでした。
いつもかわいがってくれて、ありがとうございました。
また会えたみたい・・・
涙をこらえるのが大変でした。
たくさんの人の思いを紡いで灯るあかり。
忘れないよ。
絶対に忘れられない・・・。
時の流れは残酷で、記憶もだんだん薄れ・・・そもそも記憶の無い世代が増えてきました。
生活に追われ、病を得て、余裕のない暮らしを送り、それどころではないという人もいます。
でも、忘れない、忘れたくない、伝えたい、知ってほしいと願い、活動を継続する人にも、新たに活動を始めた若い人々にも出会いました。
私は、ただ先輩のお墓参りに行っているだけなので、何も特別なことはしていないので、ほんとうに、ただこういう活動をしている方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。
忘れません。
誰かに神戸のことを伝えたいな・・・と思いました。
家に帰ったら、娘が出迎えてくれました。
あのね、神戸でね・・・
娘は、うん、うん・・・と、うなずいて聴いてくれました。
忘れないでおこうね、お母さん。
ずっと忘れないでおこうね。
帰ってからもずっと、神戸のあかりが、心の中にぽわっと灯っているような気がします。
先輩。
娘さんのお子さん、とってもいい子なんですよ。
「らんどせる、ありがとお。」って言ってくれて、にこっとらんどせるのぽけっとをあけてくれました。
時間割表のうしろにね、らんどせるといっしょに送った私の手紙が入っていたんです。
びっくりしてしまって・・・
こんなの反則でしょ。
先輩、私が泣いちゃったかどうかはないしょです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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読売新聞社さま、感謝してお写真お借りしています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

