産地の出来事 -3ページ目

1月現地検討会

本年最初の現地検討会。
種苗会社の横浜植木、奥先生を迎え行われました。
最初の温室では木作りが出来なくて苦戦中のようです。
皆で今後の管理についてどうすれば良いか随分と意見を言い合い、アドバイスしましたが、意見が色々と分かれ結論は出ずじまい。
結局は農場主の決断次第という事になりました。

次の圃場では木が随分としっかりしていました。少し木のばらつきが気になりましたが、これから日照時間が長くなるので、それほど問題にしていないようでした。

今回、写真はありませんが最後に部長の温室へ。
最初にいきなり奥先生がおっしゃったのは「部長!どうするつもりですか?」の一言。
メロンの木が大きすぎて実が停滞しているようです。
「部長には随分と強く言いますねー」とか横槍も入っていました。
結局、少し温度を落とし換気を強くしたほうが良いと言う事ですぐに設定を変えた様です。

メロンは管理作業が非常に大切で繊細です。
少しの温度や湿度、水管理の違いで出来不出来が随分と変わってきます。
管理で次第なので「会心のメロンを作りたい!」という思いはメロンを栽培する人たちの心の中にいつも宿っています。

その後、夜は新年会が開かれました。