マータイ先生の『もったいない』運動 | +This Moment+  ~愉しくほのぼのphoto日和~

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一瞬一瞬を大切に生きたいと思うわたし。むすこと過ごすほのぼのとした時間を
1枚の写真で切り取ります。

『MOTTAINAI』の精神を世界に
ノーベル平和賞受賞者 ワンガリ・マータイ先生



この間、何気なくつけたテレビで「世界一受けたい授業」がやっていたので、観るともなしに観ていたのですが、その中ででてきたワンガリ・マータイ先生の言葉にとても感銘を受けました。

そんなわけで、今日はそのマータイ先生のお話をご紹介します。

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この方は1977年にケニアで「グリーンベルト運動」という植林活動を始め、
2004年にノーベル平和賞を受賞されたエコロジスト。

世界各国で環境活動を広めているのですが、ある時、日本で『もったいない』という言葉と概念を知り、とても感銘を受けたと話します。
というのも、日本語の『もったいない』は、3R(Reduceリデュース・Reuseリユース・Recycleリサイクル)のすべてを一言で表せる言葉で、とても素晴らしい素敵な言葉だったからアップ
色々な活動で世界を廻ってきたマータイ先生ですが、この『もったいない』という概念を表せる言葉は、残念ながらどこの国の言葉にもなかったと言います。

それからというもの、地球環境を守る世界共通語として「もったいない」(MOTTAINAI)を世界各地に訴えている、そんな素晴らしい方です。

また、マータイ先生はこんなお話しもされていました。
世界で使われる軍事費の総額は90兆円。でも世界で飢餓で苦しんでいる人を助けるのに必要なお金はたったの9兆円だと。
…とてもつらいお話しでした汗


そういえば、「もったいない」という言葉、小さい頃からよく耳にしているけど、
例えば父や母にこの言葉を言われても、「ケチだな」とか「ビンボーくさいな」とか思っていたような…。
でも、こんなに素敵な言葉だったんですね。
しかも外国の方に教えてもらうなんて…恥ずかしいあせる

それに、今まで環境問題とかエコとか、頭では分かっていて少しは実行していても、「自分一人がやっても…」という気持ちがどこかにあったり、結局は自分の利害で動いちゃったりということ、多かったなと思います。
でも今回このお話を聞いて、意識がかなり改革グッド!

自分でできることから少しずつやっていこうと、ココロからそう思えるようになりましたニコニコ
意識を変えて生活してみると、小さなことですが、私たちにできることっていっぱい音譜
まずは自分の身の回りから、改革して行こうと思っていますビックリマーク