痛みに我慢出来ず

私が選んだのは

所沢肛門病院へ


人は割といました。

受付をし20分ほど待っていると

名前を呼ばれ5番の部屋へ


入ると自分のへそくらいの

高さのベットに男性医師と

女性看護師が。


医師「早速ですがベットに横になって、半分ズボン下げてください」

看護師の人が合わせてタオルをかけてくれました。


看護師「では横になって先生の方にお尻突き出してください。」


医師「あーこれね。腫れちゃってるね。」

これと同時くらいに奥で看護師さんが5番切開でーす。と


自分「5番?ここ5番だよな。」

なんて思ってると


それはもう突然に


医師「いま、膿が溜まっちゃってるから麻酔打って切開して出しちゃうね。

はい。じゃあ打つよ。」


自分「え、あはぃ。」

お尻に麻酔を打たれ穴に指を入れられ、内側から腫れているとこを

押し出してるようだ。

とんでもなく痛い。

ベットを叩きながら我慢。


自分「ぃたたたたいたたたたッ」

こんなもんではなかったですが

痛すぎました。

切られるのは麻酔で痛くないんですが

腫れてるとこを押し出されるのが

気を失うレベルで痛いです。

すると小さじ1杯ほどの膿が瓶の中に。

お尻にガーゼ当てられ

医師「これでもう大丈夫👌もう痛くないでしょ。ズボン履いてください。」

そして立ちながら説明を受ける。

○さんこれは痔瘻だね。

半ばさっきの痛みで

ぼーっとしている私は聞いていた。


ちゃんとした紙で丁寧に説明を

受ける。

いずれは手術しなければ完治しないと。

10日ほど入院が必要です。

今すぐとは言いませんが。

会社と都合を合わせて日程を調整してください。


手術をしなければ痔瘻が

複雑化して手術が余計に大変になります。

また時間が経つと癌になることもあります。

手術は時間ができたらして下さい。


告げられた現実にまさか自分が...

痔瘻になるなんて

しかも20代で。


受付に行くと

1週間分の痛み止めと

ガーゼがもらえます。

しばらく膿と血が出るみたいです。


まだ若干の痛みはありましたが

私は翌々日から通常の仕事を始めました。


痔瘻とともに