松本駅近くにラーメンバル「凌駕(りょうが)ドロップス」(松本市中央1、TEL 0263-36-7666)が5月15日、オープンした。(松本経済新聞)



 席数はカウンター6席、テーブル25席。県内で「凌駕IDEA」(征矢野2)などのラーメン店を展開する「KING SWING」(同)の新業態で、ラーメンだけではなく、つまみと酒も楽しめるのが特長。「駅前ということもあって持ち味のラーメンを生かしつつ、お酒の提供にも力を入れた」と同社営業部長の三沢祐樹さん。



 一品ものは、「とまらない枝豆」(380円)、「カリカリポテトのタルタルサラダ」(680円)、「山賊焼き」(780円)などの居酒屋系メニューを用意する。ラーメンの具材を使った「やみつき塩ダレキャベツ」(380円)、低温で長時間加熱し、生のような食感を生み出した「レアチャーシューのユッケ」(780円)なども。



 アルコールは生ビール(中=500円、メガ=880円)をはじめ焼酎、サワー、ハイボール、ウイスキー、日本酒、ワインなど各種取りそろえる。女性客を意識し、カクテル(480円)も20種類ほどラインアップする。



 ラーメンは本店でも提供する「煮干ししょう油ラーメン」や「王様中華そば」(以上730円)、「にぼ二郎」(780円)、つけ麺やまぜそばなど7種類を用意。同店オリジナルの「鴨(かも)脂と白トリュフオイルのしょう油ラーメン」(880円)は豊かな風味を楽しめるという。

 

 「女性も含め、幅広い年代の方々に利用してもらえるように」と内装はポップな雰囲気を意識し、棚にはドロップ缶をディスプレー、壁もドロップを埋め込んだようにカラフルに仕上げた。「営業時間が長いので、1軒目のバルでも、もちろん締めのラーメンでもOK。さまざまなシーンで使ってもらえれば」と三沢さんは話す。



 営業時間は17時~翌5時。





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