古い電気設備のメーターは接触不良を起こして計測できないことがあります。

写真のタイプのメーターは良く壊れている気がします。

この電圧計は針が振れません。

こんな時はテスターを使って測定をしています。

 

 

 

 

最近購入したペン型のテスターです。

小型で持ち運びしやすくて測定値の表示画面が見やすいです。

 

抵抗モードの状態で電圧測定をすると電気事故になってしまう可能性があるので注意しています。

このテスターのモード切り替えはスライド式なっているので

ズレて抵抗モードになっていないか確認をしてから電圧測定しています。

 

 

テスター購入時は測定カテゴリ、最大入力電圧に注意をしています。

キュービクルの低圧側で使用して良いカテゴリはCATⅣです。

このテスターはCAT IV (300 V)、CAT III (600 V)、CAT II (600 V) 

カテゴリ、電圧ともにキュービクル内の200V系までは適合していますが、

400V系の回路には適応してないです。

 

高圧側に誤ってテスターを使用し電気事故を起こすケースを聞きます。

ブレーカー2次側で測定できない場合、使用電圧がわからない場合

は記録を省略しています。