●シュネルラウフェン（牝3、父ドゥラメンテ、手塚厩舎、サンデー）

2/17(土)東京6R 3歳未勝利芝1600m　ピーヒュレク騎手

426kgでやはり小柄には見えますが、馬体のシルエットと歩様は自分の好みで、想像した通りの姿でデビュー戦を迎えてくれて嬉しかったです。サイズを除いては💦

初めてのパドックでも、周囲に反応しすぎたり厩務員に甘えたりすることなく、落ち着いて歩けていたと思います。16頭立て3番人気でした。

スタートはあまり良くなく、中団からの競馬になりましたが、既走馬に交じってなので想定内。直線でどれだけの脚を使ってくれるかと思いましたが、上り33.7で前の人気馬を交わしてくれて、クビ差ではありましたが、見事にデビュー勝ちしてくれました！

ジョッキーは「初出走でしたので、速いペースについていけるかどうか、心配していましたが杞憂に終わりました。本馬は非常にプロフェッショナルで、競馬センスが抜群ですので、いきなり見事な競馬をしてくれました。また、能力自体も高いと思います。今後が楽しみな馬です」とコメントしてくれました。

そのジョッキーの隣で口取りさせてもらえました　口取りはどこの競馬場でも嬉しいのは当然ですが、中でも府中は地下馬道から上がってパドックに向かう景色が何とも言えず、大好きです。

ちょっと高い募集価格で渾身の出資だった仔が、遅くはなったものの無事デビューしてくれて、しかも既走馬に交じってのレースで即勝ち上がってくれて、感無量です。

関係者の皆様には感謝です。今後も無事にいって欲しいです

このレースでは落馬事故がありました。口取りに向かう途中、武史ジョッキーが救急車から担架で運び出されるところが見えたのですが、危険と隣り合わせであることを改めて思い知らされます…　大怪我では無いことを祈るばかりです。

●プレサージュリフト（牝5、父ハービンジャー、木村厩舎、サンデー）

2/17(土)京都11R 京都牝馬S（G3）芝1400m　キングスコート騎手

パドック映像は、いつものように良い状態だったと思います。18頭立て4番人気でした。

スタートはあまり良くなかったですが、なぜか騎手は押していきました…そして全く想定外の2番手からの競馬。直線に向いて一瞬伸びかけたかと思いましたが、やはり後続に交わされて11着。

ジョッキーのコメントが「1400ｍは少し忙しく、1600ｍの方が合いそうです」と信じられないもので、そんなことは誰もが分かっていることで、だから中団～後方からレースをして欲しかったのですが…　出資馬では、ジークルーネのフェアリーSでもスタート後になぜか出していって、同じ失敗を。本当に残念です。

●ホワイトクロウ（セン6、父へニーヒューズ、矢野厩舎、キャロット）

2/17(土)東京12R 1勝C ダ1600m　石橋脩騎手

休み明けの2走目でしたが、年齢的にも安定して変わらない状態だったと思います。16頭立て1番人気でした。

中団からのレースでしたが、ジョッキーは道中やや促しながらに見えました。これまではそんなことすると、走る気を無くしてしまっていましたが、もう大丈夫との判断だったでしょうか。大外を回すことなく追い出していきましたが、やや伸びを欠いて、後ろから来た馬にも交わされて5着。ジョッキーは、馬場状態から前が止まらない展開になりそうだったので、今日のような競馬をした、とのこと。実際、前に行った馬で決まっていますし、正しい判断だったと思います。大外回してたらもう少しスムーズに脚を伸ばせていたのかもしれませんが、それでも3着までだったかと。

年齢的にも上積みは難しいでしょうし、展開とメンバーに恵まれないと1勝Ｃ勝ち上がるのは難しいかもしれませんが、また春の東京開催で期待したいと思います。

シュネルラウフェン デビュー勝ち！、プレサージュリフト 11着、ホワイトクロウ 5着

シュネルラウフェンデビュー勝ち！、プレサージュリフト 11着、ホワイトクロウ 5着