久々に感動的な映画を見ました。これは、実話をもとに作られたそうですが、何とも言えない荒廃したブラジルのスラブ街で育つ少年、少女の日常生活、そこに流れるパガニーニ、カノン、モーツァルトの美しいバイオリンのメロディー。そのコントラストが胸を張り裂けそうにされます。私が、特にバイオリンが好きということかもしれませんが、音楽が、いかに人に強い影響を与えるかを証明しています。以前テレビでこれに似たドキュメンタリーを見たことがあります。ラストがハリウッド映画のごとくハッピイエンドで終わることなく事実を伝えようとしている所が、良かったです。今、ブラジルではオリンピックが開催されていますが、華やかなその陰で、こんな現実もあるのでしょう。