遅咲小紅

ラブストーリーは突然に 〜1stシーズン　その4〜

3回目に会ったのも、初逢瀬から数日後だった。お互いの休みが偶然に重なり、中間地点でデートを♡彼の望んだ、お酒の関連施設へ。私たちの共通の楽しみはお酒を嗜むコト…ダメ元で、満席だった施設見学のツアー、電話で問い合わせたら空きが出たとの事。なんだか、嬉しい偶然はどんどんと繋がる。見学途中で、2人の写真を自撮りしてくれる。そんな行為も嬉しい♪ツアーが終わり、試飲タイム。外の天気も心地良く、ほろ酔い感が二人を盛り上げる。　近くの海鮮系のお店で、お昼を食べながら、また飲む飲む。ほろ酔いのまま…帰りは路線バスに揺られて二人で帰ってきた。しっかり手を繋いで、ときどき、チュっとしながら…この日は、プラトニックなデートだったけど、二人の気持ちをしっかり繋げるきっかけになった。売店で私の為に買ってくれたお土産のミニボトルは今も部屋に飾ってあります。

ラブストーリーは突然に 〜1stシーズン　その3〜

結局…彼の泊まるホテルに私が転がりこんでしまった。オンナから仕掛けられて…断る殿方っているのかな。もちろん、、堕ちるなって確証の有る殿方しか仕掛けない(苦笑)たとえ、それがヒトトキのアバンチュールと捉えられても、その後から始まる物語があるはずだ。いや、そんな最初のインパクトが大きいほど、忘れられない恋となる。恋愛は…作れるのかな、と、今の歳になって思う。この日は、2人とも相当に酔っていて。くっついて、お互いの肌を貪りあって、な感じ…足の指を舐められたのが、ちょっとツボでした。彼は相当にお久しぶりだったようで。お互い、昇天する事はありませんでした。それでも。お互いそうなってしまった事は後悔せず、偶然でなく必然だったよねと。とにかく。ドラマみたいで、とってもステキな夜でした。その想い、もう少し共有したいなって、、、

ラブストーリーは突然に 〜1stシーズン　その2〜

２度目ましてを迎えるのには、そう時間はかからなかった。仲間と飲み会を開くのに、こちらに来ると…なんと、、そこに呼んでくれる事になって。共通の知り合いも居たので違和感なく、3軒ほど、ハシゴして最後はカラオケへ。定番のデュエット曲を黒茶さんと歌ったのです。時折り目を合わせて。そして歌い終わって、最後に自然と手を握り合わせていました…ギュッとね。もう、私の心のボルテージは最高潮に。彼の泊まるホテルまで、送って行って…ホテル前で。彼の目を見つめて。『帰りたくないの』車通りもそこそこな道路沿いで、抱き合う２人が居ました。そして、何度もキスしてしまった…

ラブストーリーは突然に 〜1stシーズン　その1〜

黒茶さんは、某ホテル専属のイントラさん。たまたま泊まりに行った時に出会ったのです…初対面、普通の人。でも、イヤで無い人。むしろ、すんなり私に入ってくる人。こう言うのが…感性が合う人なのかもね。ランチをご一緒してから、それからずっと一緒だった…レッスンも彼が教えてくれて。それが、とても勉強になる時間でした嗚呼…なんか、この人に持ってかれてるなってなんとなく感じてた。別れ際、すごく後ろ髪引かれてた。そして、これで終わりなんてイヤだと思ってしまった…

ラブストーリーは突然に 〜エピローグ〜

『あの日、あの時、　あの場所で　君に会えなかったら　僕らは、見知らぬ二人のまま』久しぶりに…？私から仕掛けてみた。そう。出会いは突然。かなり、ドラマチックな展開。もう、恋はしばらく無いなぁ…なんて、思っていたのに。私の感性のアンテナに引っかかってきたんだもの。この恋を今は演じきるのみ。その人の名は「黒茶さん」

元サヤ

オレンジさんの単身赴任先に行ってきた。仕事が佳境であっという間にその日になって。とても、両手挙げての楽しめる状態では無かったはずなのに。しっかり旅の計画を立ててくれて、素敵なおもてなしに、心ほだされて。歩き過ぎて痛めた足も献身的にケアしてくれてホロっときて。そして。約2年ぶりぐらいにしっかり交わった。朝方のぼんやりとした中での乳繰り合いからの、激しく本能のままのSE X。それが…スゴくよかった。いつも、ベロベロに酔っ払ってからの交わりだったので、途中で寝たり、ソレも機能しなかったりで、年齢的なものなのかなと半ば諦めてもいた。でも、なんと。硬さ充分でビックリ。当たる、在たる、充たる。それから、なんとなく、またラブラブだったりします♡

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