「日本の美・帯〆」帯〆…着物をまとったら最後にキュッと締めるそれが日本女子の心意気糸が奏でる色彩は風景の中にある花のようであでやかで応呼しあう織り合いは文芸作品の言葉のように細かく響く 時には江戸前に縞模様で粋を気取り ときめく桜とその葉のように可憐でもある 引き出しに眠るこの帯〆に出逢う度私は日本女性の魂を受け止める…