先日 ちょっと着物で出掛けた時のこと…


「着付けってどれくらいで着れるようになるの?」という質問を受けました。


年末年始で 着物を着る機会が出てきたり、着物姿にあこがれる方のために、着付けのお話を致しますね




着付けのお教室だと、半年とか1年かかっても 上手に着れない…というお教室が多いですね。


だから 『着付けは習得するのに時間がかかるもの』と思っている方が多い


ハッキリ言いますが、これ間違い!


元々日本人の衣服ですよ。そんなに自分で着れるようになるのに時間がかかっていたら意味ないでしょう?



ぶっちゃけ言いますが、着付け教室というビジネスが成り立つように ビジネスモデルが作られたのです。



実は 私自身 着付けを教える資格 持っていますし、袋帯の着物も基本は足袋をはくところから、帯締めまで20分(ゆっくり着て30分)あれば、普通の人から見たら綺麗に着てらしゃいますね…と言われるまでには着れます。



このスキルを身につけるのに…どれだけかかるのか?


ですが…3日間。その分 徹底的かつスパルタです(笑)


変な道具も 作り帯にもいたしません。



なぜ これが可能なのか? ですが


ちゃんと 着物や帯の構造を理解しながら 着付けを学んでいくから です。ダメなものは ダメ!とちゃんと指摘してくれるからです


様々な着付け教室に 長い間通いながらも イマイチ着れない という方の話を聞くと…


「●●着付け教室の先生たちは多少不格好でも『上手ねー。大丈夫よー。素敵よー。』と褒めて褒めて…そしてこの帯結びは?と質問すると『それは次のコースに上がってからね』と言われていたんです・・・」


褒めるだけで 出し惜しみする ⇒ これがビジネスモデルです


だって 着れるようになれば 通う必要がなくなるから


繰り返し言いますが 基本がわかれば あとは自分で実践しながら 行うことが大事なのです。



着付け教室に通って 楽しむのはいいんですよ^^お稽古ー^^って感じで。



私は 北新地でホステスをしているときに 日常的に着物を着ていましたから、自分でサクっと着れることが大事だったから。



落ち着いたら 着付け教室 (甘やかさないスパルタですが) するかもしれないのです。またその時にはお知らせします^^