映画『ファンタスティック・ビーストと
黒い魔法使いの誕生』
原題「FANTASTIC BEASTS:
THE CRIMES OF GRINDELWALD」米
監督:ディビッド・イェーツ
脚本:J.K.ローリング
CAST:
ニュート・スキャマンダー/エディ・レッドメイン
ティナ・ゴールドスタイン/キャサリン・ウォーターストン
ジェイコブ・コワルスキー/ダン・フォグラー
クイニー・ゴールドスタイン/アリソン・スドル
ゲラート・グリンデルバルド/ジョニー・デップ
アルバス・ダンブルドア/ジュード・ロウ
クリーデンス/エズラ・ミラー
ナギニ/クローディア・キム
リタ・ストレンジ/ゾーイ・クラヴィッツ
テセウス・スキャマンダー/カラム・ターナー
ニコラス・フラメル/ブロンティス・ホドロフスキー
ユスフ・カーマ/ウィリアム・ナディラム
アバナシー/ケビン・ガスリー
他
”THE CRIMES OF GRINDELWALD”が
何故に”黒い魔法使いの誕生”になるのか!?
と相変わらずツッコみたくなりますがw
今日は午前中、時間が出来たので
ようやく観てきました
本来、映画でも舞台作品でも、
前知識や意識付けされたくないので
評判などは見ない主義だったのですが、
金欠気味のためもあり、最近は
失敗したくない気持ちが強くなり・・・(笑)
(「来る」は劇場で観ないことになりそう)
この作品は最後まで観たいと思っている
こともあり、劇場で観ることにしました。
評判はイマイチのようですが、、
思ったよりも悪くは無かったです。
確かに前作程の楽しさと言うか
目新しさは多少欠けますし、
ハリポタ後半作品の様な暗さが
早くもにじみ出てきてるし(笑)
良い意味で可もなく不可もない、
あぁ、デヴィッド・イエーツ作品だな、
と言う感じ(^^;)
※パンフレット
語彙力やボキャブラリの無い私は
作品の感想を書こうとすると、
どうしてもネタバレ含まずには
書けない人間ですので、
今回も細かい所感は控えておきます(笑)
私としては、
ハリポタシリーズ好きで
前作も観ている人なら
受け入れ易いのではないかと思います。
今作は次から次へと登場人物など
出て来るし、ハリポタシリーズ
(出来れば原作小説)を
観ている人には、繋がりを考えたり
楽しめるとは思いますが、
ハリポタ観ずに前作から入った人には
ちょっとついて行けないかも
とも思えました。
そのぐらい、ストーリーの展開が
目まぐるしく、ちょっとテンポが
早過ぎなところが残念な点かな。
もう少し登場人物、一人一人の
背景など掘り下げて見せて欲しいかと。
何故にこの人はそこまで頑ななの?
と言った理由付けが浅い気がしました。
なんだかあまり良くない作品みたいな
所感になってきてしまいましたが(笑)
やはり今作は次回作以降への
”繋ぎ”と言うより、このシリーズでは
この先何を描いて行くのか?
と言うものを見せるための作品
ではないかと思いました。
「ファンタスティック・ビースト」と言う
タイトルと、ニュートが主人公として
描かれてはいますが、
どちらかと言うと、ダンブルドアの
過去にスポットをあてた作品なの
だろうと思いました。
それでも、今作でもちょこっと
思わせぶりな台詞があったように、
今後も魔法動物たちも深く関わって
行きそうでもあり、
その辺りも楽しみにしつつ
次回作を待ちたいと思います。
※新所沢レッツシネパークにて鑑賞