文春トークライブ第15回 『村治佳織「5つの転機」』 & 映画『哭声/コクソン』 | ポップン村のやすデスさん

文春トークライブ第15回

『村治佳織「5つの転機」』

2017年3月22日(水) 19:00~

@紀尾井ホール

満足度:★★★★☆acoustic guitar

トーク&Guitar演奏:村治佳織

MC:神舘和典

 

水曜夜は紀尾井ホールへ、

村治佳織さんゲストの文春トークライブに行ってきました。

「5つの転機」と題して、

デビュー当時のお話から休養期間中のお話など、

かなり濃い内容のお話が聴けました。

Guitar演奏は転機毎に合せた曲目を披露。
曲数は少な目でしたが、ある意味、

村治佳織ベスト的なイベントで大満足でしたp(^-^)q

最後も鳴り止まない拍手に応えて、

「戦場のメリークリスマス」も演奏されました。
 

画像のギターは、右から
2・3歳頃、5歳~、小学生当時に使っていたものとのこと。

 

 

>>>>

 

 

もう一つ、ブログテーマと外れてしまいますが、

トークライブの前に韓国映画を観てきました。

 

 

映画『哭声/コクソン』

2016年韓国

満足度:★★★★叫び

監督・脚本:ナ・ホンジン

CAST:

クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、

國村隼、チョン・ウヒ、他

 

國村隼氏が第37回青龍映画賞で外国人初となる

男優助演賞&人気スター賞ダブル受賞されたことでも

話題となった作品。

 

あまりハードルを上げ過ぎずに観てみましたが、

ジャンル、どういった作品なのか?

と言ったことを説明しようとすると

ハッキリ言ってネタバレになってしまい、

観た時の面白さは半減してしまうと思われます(^^;)

しかし多少ネタバレ込みで書かないと

所感すら書けそうにないので

ネタバレ含みます、ご了承ください。

 

ホラー、ゾンビ?、エクソシスト?、

猟奇/残虐映画、などなど

どれとも採れるし、かと言ってどれとも言い切れない。

観る者に、

これは何なのか?何が起こっているのか?

目的は何なのか?

誰が真実を語っているのか?

と、惑わせ考えさせる作品かと。

ポスターやフライヤーの見出し文句にも

「疑え。惑わされるな」とあり、

公式サイトのストーリーの頭にも、

「村で起きる異常な連続殺人事件。

その”真相”は誰の目による”答え”か。

目にするものすら疑わねば真実には

辿りつけない。」

観終わった後の印象は正にこれでした。

 

序盤は正直、

これは金田一耕助シリーズをもじったコントか?(笑)

とも思える小笑い混じりの

いつもの韓国映画かと思いましたが、

ジョングの異変に気づいてからは

徐々に作品の世界観、恐怖にハマっていきました。

特に後半、真相に近づいたかと思いきや、

さらに!?と目まぐるしく変わる展開も絶妙。

ここで終われば綺麗に終わるのに・・・とも思いましたが、

それでは普通の良い映画で終わってしまったでしょう。

若干その辺りが少し長いなと言う印象も持ちましたが、

私が思うには、ラストもこれが本当に真相なのか?

と観客を思わせてしまうことも監督の狙いなのでしょう。

 

目に見えているものが真実なのか?

しかし、つじつまが合わない点や矛盾も生じてくる・・・。

だとしたら、実はこうなのでは?

 

と、考えだしてしまったらキリがないですね。

このつじつまが合わない点なども

あえて残しているのだと思いました。

いや良く出来た作品だと思いました。

 

 

 

おまけ:

國村さんが、ゴラムにしか見えず吹きそうになりましたwww

(すみません(;^_^A )

 

 

 

ペタしてね